2018年04月18日
二つの公園の開園式(その2)






その結果、「金太郎」「子供の健やかな成長を祈る」「子育て」「健康づくり」「老いも若きも集う」
といったキーワードをヒントにしながら、町民のみなさんの英知を結集して造ったこの新・金時公園が、本日晴れてオープンの運びとなった次第です。さて、ここで少し、公園のご案内をさせていただきます。
まずは、公園の入口となる坂を登っていただくと、長屋門型の多世代交流施設「金太郎テラス」が、皆様をお迎えします。
ここにはキッチンや室内外に縁側の様なベンチが備え付けられ、さらに小さなお子さんが遊べる小上がりがあり、
多世代にわたる交流がおのずと生まれてくる仕掛けが満載となっています。ここの運営には地元の女性グループの方々お手伝いを申し出てくださいました。ありがたいことです。
金太郎テラスの門を抜けると、このあと梅雨入り前には整備を予定している芝生広場ができます。そして、そのまっすぐ先には金時神社を拝むことになります。
そして左側には、この公園のシンボルとなる屋根付きの土俵がそそり立っています。土俵の上には金太郎と熊が相撲を取っている絵馬が飾られており、この絵馬は竹之下の佐々木功画伯が心をこめて描いてくださった力作であります。おかげさまで、この土俵には日本相撲協会から「少年相撲教室」、青年会議所からは「わんぱく相撲静岡県大会」の予約がすでに入っております。また広場には、お花見の賑わいを創出するため、一周できる桜並木の回廊を設けています。ここには巾20mに及ぶボルタリングボードが、金太郎テラスの庭には健康遊具や幼児用遊具が置かれています。
そしてこの公園の目玉となる、斜面を利用した長さ44mの林間ローラースライダーは圧巻で、きっと子供たちには大喜びで遊んでくれることでしょう。
金時公園の整備に当たりましては、建設費2億7百万円の内、防衛省から1億2千4百万円、静岡県から2千3百万円をいただいております。
この新金時公園が、多くの皆様方に愛され、「子育て」「健康づくり」「仲間づくり」「遊び」「花壇づくり」など様々な利用の場としてご活用いただき、末永く守り育てていただくことを心からお願いします。(つづく)
Posted by Qさん 大魔人 at
22:38
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