2012年11月20日

寸又峡温泉開湯50周年記念フォーラムPART2




初冬の候、ご機嫌麗しくお過ごしのこととお察し申し上げます。
さて、6月30日、7月1日に寸又峡温泉開湯50周年記念フォーラム「若者が地域を変
える」に続き第2弾「先輩も若者も地域を変える」をテーマに
12月14日(金)12:30スタート 15日(土)に寸又峡温泉で開催します。
・ためになる「Be Creative! で地域の元気を取り戻す!」 の甲賀さんの講演
⇒間違いなく面白い!「ワイルドだろー」から「クリエイティブだろー」に流行語
大賞が変わるでしょう。
・地元でがんばっている人に光を当てています。
・前回の7人の若者に負けず劣らずイケテル若者3人が登壇します。
・寸又峡温泉を舞台に学生が研究した成果を担当教授が報告します。
 
寒くなると温泉が恋しなります。
「学び」「交流」に加え「美女づくりの湯」も「冬の山料理」も「美味い酒」も
貴方のお越しを鶴首でお待ちしております。
 
参加お申し込みは
http://www.okuooi.gr.jp/wordpress/20121120/5738/ からどうぞ。



  


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2012年11月19日

映画「果てぬ村のミナ」水窪上映会



昨日、浜松映画祭で一般市民の前に公開になった
「果てぬ村のミナ」の上映会の紹介です。http://www.hatenumura.com/
昨日は立ち見でも入れない入場制限のあった映画です。
浜松市水窪町を舞台にした村に楽しく生きる高校生のちょっと奇妙な物語です。
合併して浜松市になった水窪町は、長野県と境を接した山間の村です。
ここを舞台に5月後半の2週間を現地でロケしています。
祭りの場面のエキストラとして当日は、60年前に水窪小学校の先生をしていたことがある
母を連れて出向きました。残念ながら映像に小生の姿はありません。

茶畑、山の新緑、清流、雲、空の美しを背景に、山里の家々、店並みが郷愁を誘います。
限界集落じゃなくて消滅集落段なんて言われながらも、生き生きとした山里の生きる
今どきの高校生の生活がなかなかいい。

内容は、、、
「ミナが帰ってくる60年ぶりに」、その噂は、村の老人たちの間で密かに広まった―。
急峻な斜面に、緑鮮やかな茶畑が広がる天音村上ノ集落。
茶づくりを生業としている守屋家の長男・耕助は、自転車で麓の高校に通う高校二年生。
耕助は同級生の聡、瑠璃とロックバンドを組み、放課後、村で唯一の喫茶店「レイラ」
のスタジオで練習するのを日課としていた。
お茶の収穫を控えたある日、黒髪の美少女・松下神菜が、病に侵された祖母のフミとともに上ノ集落に越してくる。
フミは耕助の祖母・ハルとは幼馴染で、60年ぶりの帰郷だという。
耕助は初対面の神菜に歌がヒドイと笑われるが、謎めいたその美貌に次第に惹かれてゆく。
しかし、神菜には他人には知られてはならない秘密があった―。

耕介役の井上湖太朗君は、7年前浜松で作った「天まで上がれ!」にも出演しています。
この映画の主人公宅は、拙宅「悠久庵」を使いました。ツタヤでレンタルしていると思うので
ご覧いただければ幸いです。

さて、話をもとに戻しましょう。
「果てぬ村のミナ」の上映会の紹介です。
ロケ地で見る映画は最高かと思います。どうぞ、ご覧になりに出向いてくださいませ。

映画「果てぬ村のミナ」水窪上映会
会場:水窪文化センター
会費:¥1,000
日時:11月23,24,25日、
開演:10時、13時、18時 開場30分前

映画「果てぬ村のミナ」トークショー&昼食会&写真展
津ヶ谷神菜の手作りピザを食べてお話を聞こう
お話:ミナのモデルの津ヶ谷神菜(かんな)
会場:ミナの森・にしうれ小学校
会費:¥2,000(ピザ・ドリンク・お土産)  
日時:11月23,24,25日 各日予約(20名様)
昼食:12時〜
お話:14時〜


映画「果てぬ村のミナ」水窪・にしうれ小学校上映会
&トークショー&昼食会&写真展
お話:ミナのモデルの津ヶ谷神菜(かんな)
会場:ミナの森・にしうれ小学校
会費:¥3,000(映画鑑賞券・ピザ・ドリンク・お土産)
会費:¥2,000(製作協力券をお持ちの方)
日時:12月1,2,10,11,17,18日 各日予約(20名様)
  :12月23,24,25日(Xmasバージョン)各日予約(20名様)
昼食:12時〜
お話:14時
映画:15時〜上映時間:97分

http://www.hatenumura.com/
お申し込みはメールinfo@madowaku.com 電話・FAX053−451−3035にて



  


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2012年11月11日

寸又峡温泉開湯50周年記念フォーラム若者が地域を変える18




「若者が地域を変える」に選んだ七人の若武者もいよいよ島田市 の大石歩真
(あるま)さんが 最後の登壇者だ。
彼とは小生が昨年焼津で人づくり塾の講師を務めていた時が最初の出会いだ。
バリトンヴォイスで「父が溝口さんに会いに行って来いと言われてきました」が
第一声だった。
聞くと島田市参与の大石重範さんの長男であることが分かった。


小生が県都市計画課に席を置いていた時に、氏が島田市の都市計画課長を務めら
れていた。
当時、区画整理、地区計画やら専ら建築・土木のハード面からみるまちづくりし
か知らなかった小生に、伝統的建築物群保存地区を持つ近江八幡市の歴史
を活かしたまちづくりや長浜市の観光の力を取り込んだ
第3セクター?黒壁による商店街蘇生のまちづくりの存在を教えてくれ、一緒に
視察 にも出かけた。
もう20年も前の話だ。その後の豊岡村、湯布院でのまちづくりに関わることにな
る きっかけとなる大きな出会いだった。
それが、こうして世代を超えて縁が繋がっていくことに感慨が深 かった。

さて、その大石歩真さんは「NPO法人クロスメディアしまだ」の事務局 長だ。広
告代理店の営業やPR会社取締役を経て
2010年静岡県島田市にUターンし、ブログ等ITを通じた市民活動活性化事業を
スタートした。

地域ソーシャルメディアである“eコミュニティしまだ”&シマダマル シェ(地域
お取り寄せサイト)”
の運営を通じた市民交流や、異業種連携による地域ブランド創出など、ITを利用
し た地域活性に取り組んでいる。

2012年からは、高齢化が進む 商店街における新たなスタイルの情報発信を目的
に「ココガネまっぷ〜商店街さんぽ」を開設した。
最近では日本初の3市合同はしご酒イベント「志太バル」や、100対100の街コン
「ヨルシマ」など、街に若者が集う取組みも活発に行っている。

「あるま」という名前はスペインの言葉で「魂」の意味があるという。
父の魂が息子につながり、それがネットの力を巧みに利用し広がっていく。島田
の地域遺伝子が強くなっていくことを、彼を見ていると感じるの だ。
(おしまい)

次回は、寸又峡温泉開湯50周年記念フォーラムPART2「先輩も若者も地域を変える」
12月14,15日に開催します。間もなく参加申込書を含む案内を送ります。
どうか、ご参加いただけますようお願いいたします。

  


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2012年11月10日

寸又峡温泉開湯50周年記念フォーラム若者が地域を変える17



 昨年10月、「株式会 社machimori(マチモリ)」を設立した。これには2つの柱がある。
1つは空き店舗や空き家を活用して、個人事業者のテナントやNPOなどの団体を育
成・誘致すること。
金銭的な負担やリスクをなるべく減らしながら、地域の人たちにチャレンジの場
を提供することを目的にしている。

もう1つが、住まいと しての活用だ。長年放置された空き家も、求める人にき
ちんと繋ぎ、提供することで価値のあるものすることが目的だ。
 まずは我々が、証券会社が撤退した空き店舗を借り喫茶店「CAFE 
RoCA」を7月 に開店する。
後に続く人たちのモデルになると同時に、そういう人たちが集えるコミュニティ
を作る目的でもある。
自分たちもチャレンジャーの一員として、リスクを取った事業運営をしていくつもりだ。

 まちづくりをするにあたり、協賛金や広告収入などではなく、まちの人たちに
も利益を得てもらったうえで、
こちらもお金をいただく。そしてそれを空き店舗の再生事業に投資する。そのよ
うに利益が地域を循環する仕組みを作れば、
その分地域の魅力も増していくと考えている。

 私たちがこれまでに手掛けてきたプロジェクトは、収益を生むものではなかっ
た。しかし、現在の取り組みを継続、発展させるため、
今後新たな事業を展開するためにも、行政などからの補助金に頼らない、自立的
な地域づくりのビジネスモデルを構築したいと考え、
machimori事業にかけている。私がイメージする熱海の将来とは、本来あるべき
「リゾート」としての姿。
リゾートの語源はフランス語の「resortir=再び行く場所」である。小さな街だ
けれどもたくさんの人が訪れ、
地元の人たちがやっている個性的な店がたくさん並んでおり、人々は地のものを
食べている。心と体の健康、人々の繋がり、
豊かな自然、そういうものが守られる「都市住民にとっての第3の居場所」とし
ての地域を目指している。そのために必要なことは、
まちの資源を磨きあげ、地域事業の成功事例をつくり、人財を育てること。

 また、「リゾート」を成り立たせるライフスタイルの提案や社会変革も必要で
が、それは簡単なことではない。
しかし私は、熱海であればその先駆けになれると思っている。熱海をモデルに、
豊かな暮らしを社会に広く発信していきたい。
この街に憧れる人たちが世界中からたくさん訪れる、熱海をそんな街にしていき
たいと思っている。(つづく)

  


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2012年11月03日

クルーズトレイン ななつ星in九州




JR九州が来年10月に日本初 ラグジュアリートレイン
「クルーズトレイン ななつ星in九州」走らせます。

九州では3.11翌日に九州新幹線開通の大イベントを控えていたのに、
自粛せざるをえなくなり、なんというタイミングかと天を恨んだことと思います。
今度は、来年10.15に高級列車「クルーズトレイン ななつ星」の登場です。
世界が度肝を抜くのではと期待しております。この列車のことは今月号の文芸春秋に紹介されてます。

JR九州から
***この度は、第一期分のお申込みをいただきありがとうございました。
お申込み多数の場合は、お申込みいただいたお客さまのなかから厳選な抽選を行い、
ご旅行に参加いただくお客さまを決定させていただきます。
抽選結果については、11月中旬までにクルーズトレインツアーデスクよりご連絡いたします。***
とのメールが届きました。初便のみ申し込みました。相当な倍率かと思いますが、
当選のあかつきにはこの九州3泊4日の旅を人生有数の思い出とさせていただきます。



  


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2012年11月03日

中伊豆そばサロン11月24日


今秋も中伊豆の里にそばが実りました。 収穫への感謝と合わせこれからの中伊
豆の気持ちのい いまちづくりを皆で学び、
交流する会「中伊豆そばサロン」を開きます。今回は、 ゴミ 拾いから始まった
まちづくり活動で伊豆を最も熱くしている男「飯倉清太」氏をお招きし
、お話を頂戴します。そば打ちは、当原保地区を格別にご贔屓くださる
遠州そば食文化研究所のお二人松本芳廣氏と溝口久氏に
指南役を務めていただくことにしております。
どうぞ、皆様方のふるってのご参加お待ちしております。
        記
1 日時 平成24年11月24日(土)10:00そば打ち体験 12:00飯倉氏講演 13:00乾杯

2 場 所 伊豆市八岳集会場(伊豆市原保313-1 旧中伊豆町内)

3 参加費 3,500円(お土産付)  お酒 を飲まない方は3,000円

4 申込み先 溝口久 q-mizo@tranzas.ne.jp
090-7612-7293





  


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2012年11月02日

伊豆松崎で〜日本一嬉しくなる農家民泊のお話〜






大分県安心院町(あじむまち)は全国に先がけてグリーンツーリズムの村を宣言した。
私が由布院に赴任した年だった。
そして、都市との交流により安心院の里で心のせんたくができるまちづくりを推
し進めている。

その安心院の私の行きつけのの農家中山ミヤ子さんが、伊豆の松崎町で講演をし
ます。
8月に泊まった時に「静岡県の松崎町に行ってみたい」とミヤ子さんが話された。
4月に泊まった時にも同じことを言われたので、ならば来ませんか?とその時に
手帳を見て決めたのが、
11月30日から2泊3日の旅です。福岡空港から富士山静岡空港へ飛び、車で清水港へ
そこから左手に富士山を目に駿河湾を富士ドリームフェリーで伊豆土肥港に向か
い、そこから南下やっと松崎に着きます。

せっかくですので、12月1日に講演会を松崎町に企画してもらいました。
どうぞ、お越しください。11月24日(土)の中伊豆そばサロンに続いてのお誘いです。
宿泊は伊豆まつざき荘をお世話します。ミヤ子さんも泊まっています。
宿泊料は1泊2食付9980円です。

日時:12月1日(土)
19:00 中山ミヤ子氏講演「舟板昔ばなしの家」の取組み
20:00 パネルディスカッション
 事例紹介 青森千枝子氏 「蔵ら」の 取組 み
 事例紹介 齋藤チヅル氏 岩地観光協 会 「教育旅行の受入れ」
  ○コーディネーター 溝口久
20:50 質疑応答
21:00 終了
場所:松崎町環境改善センター






  


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