2011年09月28日

10/1,2東京ビックサイトで伊豆






伊豆龍馬会・龍馬プロジェクトの増田さんからです。 

伊豆観光圏(http://www.izumaru.com/伊東市・東伊豆町・河津町・下田市・南
伊豆町の2市3町)が東京ビックサイトで開催される「JATA旅博2011」に出展します。
河津町のミス 伊豆の踊り子と伊東市のミスあじさいが伊豆の旬な情報や冬から春
にかけてのイベント情報をお届けします。
また、会場内ブースに来ていただいた方には抽選会にて伊豆のご当地特産品が貰
えます。
10月2日 は11:30よ り会場内ステージにおいて伊豆下田の龍馬・増田健太朗が
出場し、伊豆まるごとPRとペア無料宿泊券や伊豆の特産品などが当たるビンゴ大会開催
します。どうぞ、お出かけください。

会 場:東京国際展示場(東京ビッグサイト)東4・5・6ホール伊豆観光圏ブース
日 程:9月30日(金) 業界向け公開 13:00〜16:00(取材・商談会)
 10月1日(土) 一般公開  10:00〜18:00
 10月2日(日) 一般公開  10:00〜17:00 
※写真は龍馬に扮する増田健太朗さん
下田の町歩きはノルディックウォークなのだ。

観光局にいたときにこうしたイベントにPRする側として行っていたが、モチ
ベーションは上がっていなかった。
人と接触するのは好きだが、効果あるのっていつも思っていたからだ。
別府の鶴田さんは言う。「今、集客のツールが変化している。9月11日、新宿で
反原発の大規模なデモがあった。1万〜2万人くらい集まり、日本では珍しいケースだが、
発端はフェイスブックによる呼びかけ。今後、個人客に有効な集客ツールとして
ツイッターとSNSは無視できない。ネットワークがつながれば、潜在的なマニアを
大量に呼び込める可能性がある。」



  


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2011年09月27日

メタボリズムの未来都市展(その1)



2週間前に長野県木曽町開田高原で第9回全国まちづくり交流会があった。
この交流会には初めての参加だ。
比較的近い会場なので早々に参加表明をし、仲間3名と一緒に向かった。
途中寄った飯田市ではヒューマンスケールの再開発の見事さに驚き、
伝統的建徳物郡保存地区の奈良井宿の暮らしと保存の折り合いのつけ方に
感心した。

全国まちづくり交流会に参加する第一の目的は何と言っても人との出会いだ。
今回も素敵な人と知り合った。森ビルにお勤めの西村さんだ。
氏の父は山口県周防大島出身とのこと。小生があこがれる旅する巨人、
民俗学者の宮本常一の出身地でもある。
そして、次女が出場する10月7,8,9日に開催の国体アーチェリー会場がこの島だ。
応援に島に行くことにしているので、西村さんとの出会いにボルテージが上がった。

その西村さんの案内で先日、六本木ヒルズを案内していただいた。
53階にある森美術館で「メタボリズムの未来都市展」を見た。
これが実に衝撃的だったのだ。(つづく)

※写真は蔵を都市の記憶として残した飯田市の再開発、奈良井宿


  


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2011年09月25日

安藤忠雄講演「生きる力」12月1日





安藤忠雄氏の講演会があります。
お申し込み早くしないと定員にすぐなります。

1 日 時  平成23年12月1日(木)午後1時30分から3時30分まで 
      (12:15開場)

2 会 場  静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」中ホール
(静岡市駿河区池田79−4)

3 講 演  演題 「生きる力」
  講師 建築家・東京大学名誉教授  安藤 忠雄 氏

 4 対 象  県民800人(先着順)
 
5 参加申込
(1) 申込期間 平成23年9月20日(火)から10月14日(金)
           先着順とし、定員になり次第、締め切る。
(2) 申込方法 Eメールで、 
       「あすなろ夢講座21申込み」と明記し、「氏名・連絡先
       (住所、電話番号、ファックス番号など)、託児の有無」を書き
       下記あてに申し込む。整理券発送をもって受付完了とする。
(3) 申し込み先
Eメール:  kouza@manabi.shizuoka-c.ed.jp

※写真は安藤忠雄デザインの我家で愛用している器です。






  


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2011年09月22日

アメリカポートランド 9/28-10/2 のご案内




ポートランドの旅レポートをしばし休んでます。
書き溜めたものを吐き出してしまって 空っぽなのです。
都市計画の後はマーケットやセグウエイ 体験をお伝えしたく思っております。
もたもたしているうちに今回の旅の企画 者の商い創造研究所の松本大地さんから
メールが届きました。
ポートランド・オレゴン観光協会のジェ フさんから、東京で開催されるポート
ランドのイベント案内が届きました。半年以上かけて計画されたイベントです。
10月1日の国連大学前のファーマーズマーケットには、ポートランドの加工品
が並びます。
いよいよ9月25日は世界建築会議オー プニングシンポジウムの開催です。
講演の模様は、9月27日からは日本経済新聞電子版の動画で配信され、
10月中旬に日本経済新聞紙上に特集として掲載されますので、
お越しになれない方はそちらをご覧ください。
http://adnet.nikkei.co.jp/a/uia2011/
ポー トランド・オレゴン観光協会ジェフ・ハマリー
1 9月28日(水) PDXポップアップレ セプションパーティ  
   会場:高円寺AMP Café
2 9月29日(木) LAST THURDAY  “What’s Pushing up Portland?”
   会場:原宿 SMOKE BAR&GRILL
3 9月29日(木) ペダル・クルージング(LAST  THURSDAYと同時開催)
4 10月1日(土) ファーマーズマーケット出店

会場:青山 国連大学前
5 10月1日(土)・2日(日) JATA旅博 出 展
   会場:お台場 東京ビックサイト
6 10月1日(土) Hellion Night @ Hatos Bar
  会場:中目黒 Hatos Bar




  


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2011年09月08日

アメリカポートランドの旅(その15)




ポートランドの都市計画のさらなる特徴は、都市の成長管理にある。
ポートランド都市圏には、当該エリアの土地利用を含む長期ビジョン
や総合計画の作成を担当している”メトロ”と 呼ばれる地域政府が
設けられ、都市化すべき地域と開発を抑制する地域とを明確に区分
する都市成長境界線を定めている。

日本の線引きは都市エリアと農振エリアの区分にあり、都市エリアの
規模は人口フレーム、工業生産フレームにより理屈の上では定められている。
でもポートランドはちょいと様子が違う。
LRT等の公共交通の整備と都市成長境界線による規制を巧みに生かし、
境界線内側の荒廃地の再生や土地の高度利用を進めることで、
都市の成長管理を戦略的に進めている。

日本は都市内部の区画整理や再開発を進めるが工学的な計画過ぎて、
暮らすことに立脚していなかったり、老朽や荒廃を解消をせずに開発
の容易な郊外に都市エリアの拡大を進めたことが、衰退気味の地方都市
になっていく一因かなと思う。(つづく)

  


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2011年09月07日

アメリカポートランドの旅(その14−2)




その14を訂正します。ポートランドの友人からの メールによりますと、
「ウオターフロント公園ではファーマーズ・マーケットが立つ。」は、
「ウオターフロント公園では毎年3月からクリスマス時期まで毎週末(土曜日と
日曜日)、“サターデイ・マーケット”と称する全米一を誇る蚤の市が立って大勢
の人で賑わう。」が、正しいです。 
3月に初のサターデイ・マーケットが立つ 頃、ポートランド地域では
川辺の桜並木も花を咲かせ、「春到来!」 を意味するのです。
この頃、道行く人達は未だコートを身に着 けております。 稚内と同緯度です
から・・・。
でも、桜はこのように奇麗に咲いておりま す。添付の写真は3月13日に撮ったもの。
(つづく)


  


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2011年09月06日

アメリカポートランドの旅(その14)





さらに、ウィラメット川沿いに走っていた6車線の州間自動車道を撤去し、
ウォーターフロント公園として再整備している。ここではファーマーズマーケッ
トが立つ。
 公共交通の整備と合わせて進められたのが、植栽やパブリック・アートのあふ
れた、歩くのが楽しくなる幅広歩道の整備だ。
木漏れ日が心地よい街路樹並木、各所に配置されたストリート・ファーニチャー
など、まち歩きが楽しめる仕掛けが随所にある。
また、停留所の位置・屋根、街路樹、電柱、信号、駅標識のデザインや配置など
が詳細にスタディーされている。このスタディーに先に紹介したZGF設計事務所が大
きく係わっている。

(つづく)


  


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2011年09月04日

アメリカポートランドの旅(その13)





さらに、ダウンタウン中心部にあった駐車場を市民の憩いの広場
パイオニア・コートハウス・スクウェアとして再生するなど、歩行者
中心のまちづくりが進められた。この広場の整備には、市民が広場に
使用するレンガを購入する形で支援している。
レンガ1つ1つには協力した市民の名前が刻まれ、広場に敷き詰められている。
このこともあって“自分たちの広場”と して市民に愛され賑わっている。

かつて出向していた豊岡村でつくった公民館も予算でまかなえない
外構工事分を住民が汗流してつくったことで、とても地元で大切にされている。
口だけ参加じゃない手足も参加がいい、時、場をそして目的を同じく汗を流すこ
とがいい。

先のコートハウス・スクウェアの一角にすり鉢 状のスペースがある。
ガイドの谷田部さんがサークルの中心で声を出してみてと誘う。芯に立って声を
放つと
これが自分の声かと思うくらいボリュームあるものに変わる。他の公園にもあり、
同様な現象が見られた。真似したいつくりだ。(つづく)



  


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2011年09月02日

まちづくり塾:焼津トロ箱カレッジ受講生募集(残り少し)



昔の名前で出ています。
元・由布院観光総合事務所事務局長の肩書きで、まちづくりコーディネーター養
成講座「焼津トロ箱カレッジ」の講師で出ます。

焼津市が実施してきて今回で3期目。でも今回は違う。
添付のチラシをご覧になっても気付くように、イケテルデザインと面白そうな講
師陣だ。今回は1,2期生が主体となって企画・運営する。

ところで、トロ箱って?
漁業のまち「焼津市」ならではのネーミングだ。もともとは、トロール漁
で 収穫した魚を入れる箱。
大量に漁獲した魚を箱に詰める木箱のこと。今では漁 の手法
を 問わず、魚箱の全てがトロ箱と呼ばれるようになった。

イキのいい皆様のご参加お待ちしております。
締切り9月16日 焼津市民に限らないとのコト



  


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2011年09月01日

アメリカポートランドの旅(その12)




しかし、ポー トランド市も、1960年代までは、米国の他の都市同様、
モータリゼーションの進展に合わせて郊外の開発が進められたことで、
都心部から郊外に人口が流出、空き店舗が増え、歴史的建造物が次々に
壊され、空き地や駐車場に変わるといった都心部の空洞化・荒廃と都市
のスプロール化が進んでいた。
至る所に駐車場となったが空き地があり、そこは車で埋め尽くされている
という殺伐とした状況にあった。ちなみにモーター都市のデトロイトは
1950年185万人いた人口が91万人まで減少している。
 1970年代に入ってこのような状況を変えようと、1972年にはダウンタウン
再生のための計画が作成された。LRTは1986年に開業している。
1990年代まで売春婦や麻薬の密売人が跋扈する危険な倉庫街と荒地が広がる
都心のパール地区にLRTを通すこととなり、その整備に合せて、沿線の
再開発を戦略的に進めてきた。その結果、今では、歴史を積み重ねたレンガ
造りの倉庫を生かしたおしゃれなギャラリーやレストランが立ち並び、
その上の階には都心居住用の住宅が整備されるなど、ポートランドで
最もハイセンスで活気のあるスポットとして生まれ変わっている。(つづく)

※本ツアーの 企画者そしてツアーガイドをしてくれた
?商い創造研究所の松本大地さんから
氏が出演する「第24回世界建築会議」のオープニングシンポジウムの
ご案内がありました。
テーマは「都市創造〜再生日本のグランドデザイン」
申し込みはhttp://adnet.nikkei.co.jp/

定員300名 入場無料です。目を引く方々の登壇です。
どうぞ、お申込ください。  


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