2010年08月23日
鮎の魚醤 その2
暑さまだまだ厳しくはありますが
蝉の声はツクツクホウシに代わり、縁側にも日が射すようになり
秋は確実に近づいていますね。
さて、先にメールした鮎の魚醤は10人近くの方々から注文したとのメッセージが
来ております。
・ゆず胡椒とあわせてそうめんに一味加えると絶品でした。
・干物にかけると味が際立ってよくなりました。
製造者の原さんからは、
先日、当社(合名会社 まるはらhttp://www.soysauce.co.jp )の鮎の魚醤を
日本分析センターで「ヒスタミン」という成分の分析を行いました。
輸出する時には、公的機関の分析書が必要になってくるからです。
ヒスタミンはアレルギー物質で200〜300PPMを超しますと問題になり、EUで
は輸入規制の数値が100PPMです。醤油にも発生します。日本では規制は有
りませんが、今後問題になってきそうです。
分析しますと、検出せずとの結果が出ました。
魚醤の原液で、検出せずという事は、凄い事で、他のメーカーからは、
あの数値はおかしい、出来るはずはないので、液を薄めているか何かインチキをし
ていると言う。
なぜか?その理由は
? 原料の魚の保管・扱いが非常に衛生的
? 製造場所や、製造機械が非常にクリーン
? 製造レベルが衛生的に非常にレベルが高い
ということです。
この製造環境が有るので、嫌な香りがしない魚醤ができるということなのです。
自信を持って、香りと安心と安全は、世界一と言えるということです。
味も一流シェフの評価が有りますので、世界一と思っています。
ものは試しです。どうぞ一度口にしてみてください。
※写真は鮎の魚醤が入っている焼肉のたれ、たまごかけご飯用醤油、
ポン酢
Posted by Qさん 大魔人 at
22:43
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2010年08月14日
鮎の魚醤
先日、大分県長湯温泉の首藤さんにお会いしたときに
いつものことながら食べ物のことが話題になる。
ここ最近、我が家で開いているそばサロンのことについて話していた。
手打ちそばだけではなるまい、その前にサラダ、そして七輪で火を起こして
焼き物を、その焼いてる間におもむろにそばを打つことにしている。
首藤さんがその時、「その炭火焼の肉に、日田で作っている鮎の魚醤に七味をか
けてな、それに
つけて食べると、これがまた美味しいんじゃ、帰るときに持たしてやるわ」と
言ってくれた。
「そ、その鮎の魚醤って日田の原次郎左衛門正幸さんのところのもんじゃないで
すか?」
「そうじゃわ」
で、期待の鮎の魚醤は、翌朝宿を出るとき当主の首藤さんはすでに市役所に。市
長は朝が早い。
手ぶらで帰ることになったが、その直後、たまたま原さんから
知人が関係する静岡県三島市に開館した「大岡信ことば館」開館記念特別展の案
内を頂戴した。
「大岡信ことば館」のことは新幹線から建物が見えることもあってなんとなく
知っていた。
それよりも頭の中は鮎魚醤。長湯での首藤さんとのお話のことをメールしたところ、
早速鮎魚醤を送ってくれた。
鮎を丸ごとミンチにして塩を加え、タンクで4ヶ月熟成する。これをろ過したも
のが鮎魚醤である。
琥珀色の液体にうまみが凝縮され、料理の味を引き立たせる隠し味に最適なので
ある。
いまや東京のホテルニューオータニ、パリの三ツ星レストラン「アトランス」で
も使っているとのこと。
自家製サラダドレッシングに、焼肉のたれに、早速使わせていただいた。
皆の評判は極めて高い。魚醤いわゆるナンプラーからイメージする臭さが全くなく
味わいが明らかに深くなる。
是非、一度お試しを。
日田市のみそ・しょうゆメーカーの「まるはら」が製造販売している。
Posted by Qさん 大魔人 at
22:20
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2010年08月10日
蝉しぐれの盆8月21日

暑さに消耗されていませんでしょうか?
さて、昨年初めて開催された「蝉しぐれの盆」
今年は8月21日に昨年同様、磐田市敷地(旧豊岡村)で開催されます。
これを仕掛ける中心人物の乗松さんからの案内が届きました。
1 是非、会場にお越しください。小生もおります。
2 イベントや伝統芸能の継続に支援してくださるスポンサー募集
上記の二点について書いてあります。2についてお心当たりのある方、情報提供お願い申し上げます。
q-mizo@tranzas.ne.jpまで
残暑規模しい折、くれぐれもお体大切にお過ごしくださいませ。
***
今年は県外の新城市と阿南町が参加してくれます。遠州大念仏との競演は興
味深いものがあります。
入場者数は2000人以上が予想されます。
先日、公民館の歴史講座で大念仏を取り挙げ勉強しましたが、中々奥深いものを感じ
ました。この蝉しぐれの盆も一過性のイベントで終わる事なく、地域力を育てて行く
為の一つの手段と考えています。
北遠地方の大念仏も、過疎化の影響で年々衰退の一途を辿っているようです。正に
地域力の後退です。何とかこの現象を止め伝統文化の継承に役立って貰う手法を考え
なければなりません。今回のイベントを三遠南信に絡め、次年度は天竜区の二俣城で
新盆の七月十五日に開催し、八月の旧盆は獅子が鼻公園でやろうか・・・と模索して
います。
このイベントを年々盛況にする為には、大念仏組の後継者づくりをしていかなければ
なりません。特に若い人たちに興味を持って貰いたいものです。今、流行の歴女や戦
国娘などの参加を募り地域にインパクトを与えて行きたいと考えています。
それには、人・物・金・アイディアなどが必要ですが、地域だけでは中々見つかりま
せん。
何処か、こう云うものに興味があるスポンサーがいればと、ご相談します。
この「蝉しぐれの盆」は商標登録してあります。清涼飲料水やビールメーカーなどが
参加してくれると有り難いですが・・・
Posted by Qさん 大魔人 at
09:44
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