2016年01月10日
初茶会・初香席そして、さいとう焼き










昨年の正月はここ小山町は雪でした。
今年はまだ雪は降っていません。富士山も地肌が出過ぎています。
多数の賀状の中には嬉しくも、どきっとし、為になるものがあります。
海士町の山内町長からは、
「昨年は久しぶりにお会いでき嬉しかったですね。海士町の活性化の起点は湯布
院からです。」
2回来られた海士町の皆様方、あの時にこれからの進む険しい道に向かう覚悟を
確認し合ったのではと推察されます。
藤枝市の小嶋さんからは、
「愛しても その悪を知り 憎みても その善を知る」(礼記)
「登り坂と下り坂は ひとつの同じ坂である」(ヘラクレス) とありました。
今日10日は静岡市にある浮月楼で静山流の初茶会・初香会があった。
玉露席、薄茶席、ほうじ茶に梅干しと昆布を入れた大福茶席、3種類の香りの違
いを当てる香席、扇子を投げて的を落とす投扇興席、4種類のお茶を当てる茶歌舞伎席が用意され
ていてそれぞれの部屋を巡って楽しむものである。
そして酒飯席、ここでは大抽選会がある。
香席、投扇興席、茶歌舞伎席のいずれの席も出来は優れず、大抽選会ではハンカチと
いまいちではあったが、
10時に始まり15時まで、和装の少しご年配の女性陣に囲まれ新春を優雅に過
ごすこと実にいいものである。
そして、この日小山町の地元では16時半から、「さいとう焼き」(どんど焼きの
こと)があるので、15時前に初茶会会場を後にした。
御殿場線の車中からは町内のいたるところから煙が立ち昇り、電車から降りると
煙のにおいが漂っていた。
小生の住む落合区にある熊野神社に出向くと真っ最中、間に合った。
早速竹に癇を付けた酒をいただいた。この時に割とまちづくりの話になる。
ふるさと納税の成功から周りの期待が高まっていることが感じられる。
足柄駅交流センターと町営住宅は、皆様方がこれまで目にしたものではないもの
になる、きっと。
森村橋も再生すれば、相当に驚くものになる。明治のデザインを今に蘇らせる。
豊門会館も西洋館の大規模修繕とその後の活用も、町民に誇りを与えるものにな
ることと信じている。
どうぞ、小山町にお越しくださいませ。想像以上の面白さが待っています。
Posted by Qさん 大魔人 at
22:51
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