2021年10月06日
由布院への旅(2020.11/21~23)その8
インバウンドが無くなった今、空いているのかと思ったら大間違い。わんさか人が歩いている。
小生がいたころも人出は多かったが、それを上回る。店も増えている。質も上がっている。
栄枯盛衰、無くなったものの代表は由布院美術館だと小生は思っている。
象設計集団の富田玲子設計だった。平成3年に磯崎の駅舎とこの美術館を見ることが
由布院に来るきっかけとなった。もう30年も前のことだ。今はCOMICO ART MUSEUM
YUFUINが建っている。
今を時めく隈研吾のデザインだ。根津美術館の流れにある。
小山町に建つ足柄駅舎も当初のデザインは切妻と方形の組合せで、前述のデザインぽかったが、
突如富士山の裾野の一部をイメージさせる屋根の形に変わった。
わが娘たちは買い物がしたいようで、湯の坪街道の店の探訪を続けた。小生はかつて建替えに
知恵を絞った日の春旅館を久しぶりに訪問し、ご機嫌伺いをした後に亀の井別荘に戻った。
(つづく)
Posted by Qさん 大魔人 at 15:03│Comments(0)