2009年06月27日

富士山静岡空港発:アシアナ航空便のお得な旅行7月分

富士山静岡空港開港し間もなく1ヶ月になろうとしております。
依然、見学者が多い状況です。もはや観光スポットです。
搭乗率は沖縄、札幌便は85%ほどですが、福岡便が搭乗率保障70%を割り込んでおります。 3便あることと 福岡からのお客さんがいまひとつ数が少ない状況です。 皆様 富士山静岡空港からお出かけください。 先日 福岡から来た旅慣れたシルバー層の人たち(半額くらいの割引あり) は朝来て、帰り便まで静岡を楽しみたいけどモデルコースある?  との問合せが総合案内所にありました。 空港を使うことが、極日常的になっているところの人たちは違いますねえ と職員が言っておりました。 さて、6月分のお得なアシアナ便をご案内させていただいたところ何人かの反応をいただきました。今回の韓国旅行は、さらに内容充実、金額も手頃な内容となっております。ウォン安の今 どうぞ韓国に出かけてみてください。7月3日まで富士山静岡空港に帰ってくると出口でプレゼント渡しております。
  


Posted by Qさん 大魔人 at 10:50

2009年06月27日

富士山静岡空港発:アシアナ航空便のお得な旅行7月分

富士山静岡空港開港し間もなく1ヶ月になろうとしております。
依然、見学者が多い状況です。もはや観光スポットです。
搭乗率は沖縄、札幌便は85%ほどですが、福岡便が搭乗率保障70%を割り込んでおります。 3便あることと 福岡からのお客さんがいまひとつ数が少ない状況です。 皆様 富士山静岡空港からお出かけください。 先日 福岡から来た旅慣れたシルバー層の人たち(半額くらいの割引あり) は朝来て、帰り便まで静岡を楽しみたいけどモデルコースある?  との問合せが総合案内所にありました。 空港を使うことが、極日常的になっているところの人たちは違いますねえ と職員が言っておりました。 さて、6月分のお得なアシアナ便をご案内させていただいたところ何人かの反応をいただきました。今回の韓国旅行は、さらに内容充実、金額も手頃な内容となっております。ウォン安の今 どうぞ韓国に出かけてみてください。7月3日まで富士山静岡空港に帰ってくると出口でプレゼント渡しております。
  


Posted by Qさん 大魔人 at 10:50

2009年06月18日

知事から


6月17日本日16年間お勤めになった石川嘉延知事が退任されました。
知事にはいくつか想い出があります。

平成9年3月、由布院温泉観光協会長の中谷健太郎さん、旅館組合長の富永等さん
はじめ役員の方々が、私を派遣してくれたことに対して、お礼の挨拶に知事室を訪ねたときの場面。

中遠県行政センターに視察に来られた時に「お!君何やっている?」
「知事、何やっているって?パスポート係ですよ、パスポート係」と答えましたら、
翌日の幹部職員会議で「鯉をたらいに入れておくような人事をするな」と仰ったこと。


そして「NPO推進室」に異動になったときには知事の直接の人事だったと県議から
聞かされました。このNPO推進室で学んだことが、今とても役立っています。
まちづくりには水平関係の対話が欠かせません、その技術をしっかり学びました。

私たち県庁職員に「県庁新聞」の中で下記の言葉を残してくださいました。

「教養あふれる静岡県庁たれ」
この16年間、職員の皆さんには大変お世話になりました。
激動の16年間でしたが、皆さんの奮闘よろしきを得て荒波を
乗り越え、新しい時代に向けての静岡県の基礎づくり、力の向上を
果たすことができました。心から感謝申し上げます。
最後に皆さんに残す言葉として、「教養人たれ」と述べておきたいと思います。

平成になって以降、「教養人」とか「知識人」、「インテリ」といった言葉が死語になりつつあります。
「知識人」という言葉は、かつて人々の「より上の学校で知識を習得したい」という思いを
掻き立て、いわば戦後の高学歴志向をドライブした言葉でした。
ところが、元来知識さえあればよいというものでもなく、ITが発達した今日では、知識を蓄えるより
ネットで調べるほうが早いということもあり、「知識人」という言葉は死語になってしまいました。

さらに、多くの人々は「教養」という言葉を「知識」に重ねて理解しており、「知識人」と同様に
「教養人」という言葉も使われなくなっています。
しかし、「教養人」とは、どのような社会環境の下にあっても常に自分を客観的に観察できる視点と、
そうするだけの基礎的な素養を持っている人のことを言うのであり、広く専門的な知識を身につけただけの
「知識人」とは大きく違うのです。
このことを私はかつて政治学者として名を馳せた丸山眞男氏の講義で聴いたのですが、そのように「教養人」
を定義すると、自分を客観視するという困難な試み古くから様々に取り組んできた先哲の言説を学ぶことの
大切さがよくわかります。

静岡県庁には、是非「教養の人の集団」になっていただきたいと思います。
これは「富国有徳」の「有徳」にもつながります。個人のレベルのみならず、県庁の組織、静岡県そして日本
という国を常に客観視しながら、現在直面する様々なテーマに取組むのが重要なのです。

「教養ある人々」が組織する「教養のある県庁」、「教養あふれる静岡県」に期待します。

期待に応えなければなりませんねえ

※写真は富士山静岡空港内覧会で挨拶する石川知事


  


Posted by Qさん 大魔人 at 00:01

2009年06月18日

知事から


6月17日本日16年間お勤めになった石川嘉延知事が退任されました。
知事にはいくつか想い出があります。

平成9年3月、由布院温泉観光協会長の中谷健太郎さん、旅館組合長の富永等さん
はじめ役員の方々が、私を派遣してくれたことに対して、お礼の挨拶に知事室を訪ねたときの場面。

中遠県行政センターに視察に来られた時に「お!君何やっている?」
「知事、何やっているって?パスポート係ですよ、パスポート係」と答えましたら、
翌日の幹部職員会議で「鯉をたらいに入れておくような人事をするな」と仰ったこと。


そして「NPO推進室」に異動になったときには知事の直接の人事だったと県議から
聞かされました。このNPO推進室で学んだことが、今とても役立っています。
まちづくりには水平関係の対話が欠かせません、その技術をしっかり学びました。

私たち県庁職員に「県庁新聞」の中で下記の言葉を残してくださいました。

「教養あふれる静岡県庁たれ」
この16年間、職員の皆さんには大変お世話になりました。
激動の16年間でしたが、皆さんの奮闘よろしきを得て荒波を
乗り越え、新しい時代に向けての静岡県の基礎づくり、力の向上を
果たすことができました。心から感謝申し上げます。
最後に皆さんに残す言葉として、「教養人たれ」と述べておきたいと思います。

平成になって以降、「教養人」とか「知識人」、「インテリ」といった言葉が死語になりつつあります。
「知識人」という言葉は、かつて人々の「より上の学校で知識を習得したい」という思いを
掻き立て、いわば戦後の高学歴志向をドライブした言葉でした。
ところが、元来知識さえあればよいというものでもなく、ITが発達した今日では、知識を蓄えるより
ネットで調べるほうが早いということもあり、「知識人」という言葉は死語になってしまいました。

さらに、多くの人々は「教養」という言葉を「知識」に重ねて理解しており、「知識人」と同様に
「教養人」という言葉も使われなくなっています。
しかし、「教養人」とは、どのような社会環境の下にあっても常に自分を客観的に観察できる視点と、
そうするだけの基礎的な素養を持っている人のことを言うのであり、広く専門的な知識を身につけただけの
「知識人」とは大きく違うのです。
このことを私はかつて政治学者として名を馳せた丸山眞男氏の講義で聴いたのですが、そのように「教養人」
を定義すると、自分を客観視するという困難な試み古くから様々に取り組んできた先哲の言説を学ぶことの
大切さがよくわかります。

静岡県庁には、是非「教養の人の集団」になっていただきたいと思います。
これは「富国有徳」の「有徳」にもつながります。個人のレベルのみならず、県庁の組織、静岡県そして日本
という国を常に客観視しながら、現在直面する様々なテーマに取組むのが重要なのです。

「教養ある人々」が組織する「教養のある県庁」、「教養あふれる静岡県」に期待します。

期待に応えなければなりませんねえ

※写真は富士山静岡空港内覧会で挨拶する石川知事


  


Posted by Qさん 大魔人 at 00:01

2009年06月15日

富士山静岡空港発: アシアナ航空29,500円ツアー

富士山静岡空港開港を記念してアシアナ航空からの
リーズナブルなツアーのご案内です。
「ちょいと韓国へ」を体験してみてください。
ヤミツキになるかもしれません。
無料駐車場も皆様方の旅の利便性を高めています。

  


Posted by Qさん 大魔人 at 23:44

2009年06月15日

富士山静岡空港発: アシアナ航空29,500円ツアー

富士山静岡空港開港を記念してアシアナ航空からの
リーズナブルなツアーのご案内です。
「ちょいと韓国へ」を体験してみてください。
ヤミツキになるかもしれません。
無料駐車場も皆様方の旅の利便性を高めています。

  


Posted by Qさん 大魔人 at 23:44

2009年06月14日

西日本新聞連載(虫庭の宿第92回)


地震で壊滅した報道された由布院、風評被害に対し「由布院健在なり」と辻馬車、音楽祭、映画祭
と立て続けにイベントを打ちまくっていく、そして今回は「牛喰い絶叫大会」のお話です。
毎年、体育の日に行われています。
以前は10月10日に固定されていましたが、3連休をつくるために体育の日が移動するようになってから
雨にたたられる日が半分ほどになっているようです。

私にとっては最も思い出に残るイベントです。絶叫大会は由布院温泉観光協会の主催ですので、
もろに担当でした。すでに20回を超えていましたので、手馴れたところで前からいる事務所職員に任せていたら
どうも準備が滞っていることが判明。大慌てで段取りに入ったのが一年目。

畜産振興、農業振興の意味を持ったイベントだからと、地元食材をと住んでいたアパートの近所の畜産農家
がつくるナスを直接仕入れて使ったことを思い出します。
800人を由布岳の麓の草原に招き入れるための会場を設営します。水も火も何もないススキたなびく野原を
草刈から、バーベQをするためのブロック、網、もちろん炭の用意。野菜の下ごしらえとパック詰め、
肉は豊後由布院牛を肉の塊の状態のもので品定め役員が行います。
そうそう、主役の絶叫台は、木で組み周囲にススキを巻きます。
結構面倒なので、役員からは「Qさん、来年はキットで用意しちくりー」とリクエストがあり、
一級建築士なので、そんなことはわけないと図面をひき、地元の太田工務店に
作ってってもらい大小の2台の絶叫台を用意しました。もちろん、まだ使われていますよ。

霧に沈む由布院の朝、由布岳の麓をめざし車で上っていきます。幸い霧の上は晴天でした。
1年目は由布院のみんなのこれまでの経験に引きずられて、やっとの思いでやり遂げました。
途中であまりの美味さの肉にちょいと夢中になり、進行がおろそかになるドジを踏んでしましたが、、。
二年目には、いくつもドラマが待っていました。
このことは次号で紹介することにします。


  


Posted by Qさん 大魔人 at 23:02

2009年06月14日

西日本新聞連載(虫庭の宿第92回)


地震で壊滅した報道された由布院、風評被害に対し「由布院健在なり」と辻馬車、音楽祭、映画祭
と立て続けにイベントを打ちまくっていく、そして今回は「牛喰い絶叫大会」のお話です。
毎年、体育の日に行われています。
以前は10月10日に固定されていましたが、3連休をつくるために体育の日が移動するようになってから
雨にたたられる日が半分ほどになっているようです。

私にとっては最も思い出に残るイベントです。絶叫大会は由布院温泉観光協会の主催ですので、
もろに担当でした。すでに20回を超えていましたので、手馴れたところで前からいる事務所職員に任せていたら
どうも準備が滞っていることが判明。大慌てで段取りに入ったのが一年目。

畜産振興、農業振興の意味を持ったイベントだからと、地元食材をと住んでいたアパートの近所の畜産農家
がつくるナスを直接仕入れて使ったことを思い出します。
800人を由布岳の麓の草原に招き入れるための会場を設営します。水も火も何もないススキたなびく野原を
草刈から、バーベQをするためのブロック、網、もちろん炭の用意。野菜の下ごしらえとパック詰め、
肉は豊後由布院牛を肉の塊の状態のもので品定め役員が行います。
そうそう、主役の絶叫台は、木で組み周囲にススキを巻きます。
結構面倒なので、役員からは「Qさん、来年はキットで用意しちくりー」とリクエストがあり、
一級建築士なので、そんなことはわけないと図面をひき、地元の太田工務店に
作ってってもらい大小の2台の絶叫台を用意しました。もちろん、まだ使われていますよ。

霧に沈む由布院の朝、由布岳の麓をめざし車で上っていきます。幸い霧の上は晴天でした。
1年目は由布院のみんなのこれまでの経験に引きずられて、やっとの思いでやり遂げました。
途中であまりの美味さの肉にちょいと夢中になり、進行がおろそかになるドジを踏んでしましたが、、。
二年目には、いくつもドラマが待っていました。
このことは次号で紹介することにします。


  


Posted by Qさん 大魔人 at 23:02

2009年06月12日

西日本新聞連載(虫庭の宿第91回)



ゆふいん音楽祭の世話役代表を務めてきた薫平さんだからこそ、
音楽祭のお話が長くなってきていますが、虫庭の宿では最後の
お話になります。

今年も7月下旬に開かれますので、是非お出かけください。
実行委員長の加藤昌邦さんも歳を重ねていますので、情熱の持続がどこまで
できるのか気になるところであります。

会場は湯布院公民館。
***ストラディヴァリウスをひっさげて駆けつけてくださる方々が公民館の
ブラック・ホールのような空間に吸い込まれていくさまを見ると何とかしなくちゃと
いう気分がみなぎってくる。
「三度の飯を二度に減らしても音楽ホールを造ろうぜ」
まちに文化の楔を打ち込むのだ。そこから周辺にじんわりと滲みてゆく。
音楽ホールや図書館といったものは、そうやって人が住んでいる地域を少しずつ
整えていくための基本施設なのだ。
「地域が文化を創る時代から、文化が地域をつくる時代になった」
とはこのことを言うのだ。***
今から15年ほど前に中谷健太郎さんが書かれた文章の抜粋です。

でも相変わらず公民館で今年の音楽祭も開かれます。
反響版をステージバックにセットしてね。

※写真は「ゆふいんこども音楽祭」 
湯布院映画祭が「ゆふいんこども映画祭」「ゆふいん文化記録映画祭」
と新たな芽が出て育っているように「こども音楽祭」が生まれています。

  


Posted by Qさん 大魔人 at 23:20

2009年06月12日

西日本新聞連載(虫庭の宿第91回)



ゆふいん音楽祭の世話役代表を務めてきた薫平さんだからこそ、
音楽祭のお話が長くなってきていますが、虫庭の宿では最後の
お話になります。

今年も7月下旬に開かれますので、是非お出かけください。
実行委員長の加藤昌邦さんも歳を重ねていますので、情熱の持続がどこまで
できるのか気になるところであります。

会場は湯布院公民館。
***ストラディヴァリウスをひっさげて駆けつけてくださる方々が公民館の
ブラック・ホールのような空間に吸い込まれていくさまを見ると何とかしなくちゃと
いう気分がみなぎってくる。
「三度の飯を二度に減らしても音楽ホールを造ろうぜ」
まちに文化の楔を打ち込むのだ。そこから周辺にじんわりと滲みてゆく。
音楽ホールや図書館といったものは、そうやって人が住んでいる地域を少しずつ
整えていくための基本施設なのだ。
「地域が文化を創る時代から、文化が地域をつくる時代になった」
とはこのことを言うのだ。***
今から15年ほど前に中谷健太郎さんが書かれた文章の抜粋です。

でも相変わらず公民館で今年の音楽祭も開かれます。
反響版をステージバックにセットしてね。

※写真は「ゆふいんこども音楽祭」 
湯布院映画祭が「ゆふいんこども映画祭」「ゆふいん文化記録映画祭」
と新たな芽が出て育っているように「こども音楽祭」が生まれています。

  


Posted by Qさん 大魔人 at 23:20