2009年06月14日
西日本新聞連載(虫庭の宿第92回)



地震で壊滅した報道された由布院、風評被害に対し「由布院健在なり」と辻馬車、音楽祭、映画祭
と立て続けにイベントを打ちまくっていく、そして今回は「牛喰い絶叫大会」のお話です。
毎年、体育の日に行われています。
以前は10月10日に固定されていましたが、3連休をつくるために体育の日が移動するようになってから
雨にたたられる日が半分ほどになっているようです。
私にとっては最も思い出に残るイベントです。絶叫大会は由布院温泉観光協会の主催ですので、
もろに担当でした。すでに20回を超えていましたので、手馴れたところで前からいる事務所職員に任せていたら
どうも準備が滞っていることが判明。大慌てで段取りに入ったのが一年目。
畜産振興、農業振興の意味を持ったイベントだからと、地元食材をと住んでいたアパートの近所の畜産農家
がつくるナスを直接仕入れて使ったことを思い出します。
800人を由布岳の麓の草原に招き入れるための会場を設営します。水も火も何もないススキたなびく野原を
草刈から、バーベQをするためのブロック、網、もちろん炭の用意。野菜の下ごしらえとパック詰め、
肉は豊後由布院牛を肉の塊の状態のもので品定め役員が行います。
そうそう、主役の絶叫台は、木で組み周囲にススキを巻きます。
結構面倒なので、役員からは「Qさん、来年はキットで用意しちくりー」とリクエストがあり、
一級建築士なので、そんなことはわけないと図面をひき、地元の太田工務店に
作ってってもらい大小の2台の絶叫台を用意しました。もちろん、まだ使われていますよ。
霧に沈む由布院の朝、由布岳の麓をめざし車で上っていきます。幸い霧の上は晴天でした。
1年目は由布院のみんなのこれまでの経験に引きずられて、やっとの思いでやり遂げました。
途中であまりの美味さの肉にちょいと夢中になり、進行がおろそかになるドジを踏んでしましたが、、。
二年目には、いくつもドラマが待っていました。
このことは次号で紹介することにします。
Posted by Qさん 大魔人 at
23:02
2009年06月14日
西日本新聞連載(虫庭の宿第92回)



地震で壊滅した報道された由布院、風評被害に対し「由布院健在なり」と辻馬車、音楽祭、映画祭
と立て続けにイベントを打ちまくっていく、そして今回は「牛喰い絶叫大会」のお話です。
毎年、体育の日に行われています。
以前は10月10日に固定されていましたが、3連休をつくるために体育の日が移動するようになってから
雨にたたられる日が半分ほどになっているようです。
私にとっては最も思い出に残るイベントです。絶叫大会は由布院温泉観光協会の主催ですので、
もろに担当でした。すでに20回を超えていましたので、手馴れたところで前からいる事務所職員に任せていたら
どうも準備が滞っていることが判明。大慌てで段取りに入ったのが一年目。
畜産振興、農業振興の意味を持ったイベントだからと、地元食材をと住んでいたアパートの近所の畜産農家
がつくるナスを直接仕入れて使ったことを思い出します。
800人を由布岳の麓の草原に招き入れるための会場を設営します。水も火も何もないススキたなびく野原を
草刈から、バーベQをするためのブロック、網、もちろん炭の用意。野菜の下ごしらえとパック詰め、
肉は豊後由布院牛を肉の塊の状態のもので品定め役員が行います。
そうそう、主役の絶叫台は、木で組み周囲にススキを巻きます。
結構面倒なので、役員からは「Qさん、来年はキットで用意しちくりー」とリクエストがあり、
一級建築士なので、そんなことはわけないと図面をひき、地元の太田工務店に
作ってってもらい大小の2台の絶叫台を用意しました。もちろん、まだ使われていますよ。
霧に沈む由布院の朝、由布岳の麓をめざし車で上っていきます。幸い霧の上は晴天でした。
1年目は由布院のみんなのこれまでの経験に引きずられて、やっとの思いでやり遂げました。
途中であまりの美味さの肉にちょいと夢中になり、進行がおろそかになるドジを踏んでしましたが、、。
二年目には、いくつもドラマが待っていました。
このことは次号で紹介することにします。
Posted by Qさん 大魔人 at
23:02