2009年06月12日
西日本新聞連載(虫庭の宿第91回)
ゆふいん音楽祭の世話役代表を務めてきた薫平さんだからこそ、
音楽祭のお話が長くなってきていますが、虫庭の宿では最後の
お話になります。
今年も7月下旬に開かれますので、是非お出かけください。
実行委員長の加藤昌邦さんも歳を重ねていますので、情熱の持続がどこまで
できるのか気になるところであります。
会場は湯布院公民館。
***ストラディヴァリウスをひっさげて駆けつけてくださる方々が公民館の
ブラック・ホールのような空間に吸い込まれていくさまを見ると何とかしなくちゃと
いう気分がみなぎってくる。
「三度の飯を二度に減らしても音楽ホールを造ろうぜ」
まちに文化の楔を打ち込むのだ。そこから周辺にじんわりと滲みてゆく。
音楽ホールや図書館といったものは、そうやって人が住んでいる地域を少しずつ
整えていくための基本施設なのだ。
「地域が文化を創る時代から、文化が地域をつくる時代になった」
とはこのことを言うのだ。***
今から15年ほど前に中谷健太郎さんが書かれた文章の抜粋です。
でも相変わらず公民館で今年の音楽祭も開かれます。
反響版をステージバックにセットしてね。
※写真は「ゆふいんこども音楽祭」
湯布院映画祭が「ゆふいんこども映画祭」「ゆふいん文化記録映画祭」
と新たな芽が出て育っているように「こども音楽祭」が生まれています。
Posted by Qさん 大魔人 at
23:20
2009年06月12日
西日本新聞連載(虫庭の宿第91回)
ゆふいん音楽祭の世話役代表を務めてきた薫平さんだからこそ、
音楽祭のお話が長くなってきていますが、虫庭の宿では最後の
お話になります。
今年も7月下旬に開かれますので、是非お出かけください。
実行委員長の加藤昌邦さんも歳を重ねていますので、情熱の持続がどこまで
できるのか気になるところであります。
会場は湯布院公民館。
***ストラディヴァリウスをひっさげて駆けつけてくださる方々が公民館の
ブラック・ホールのような空間に吸い込まれていくさまを見ると何とかしなくちゃと
いう気分がみなぎってくる。
「三度の飯を二度に減らしても音楽ホールを造ろうぜ」
まちに文化の楔を打ち込むのだ。そこから周辺にじんわりと滲みてゆく。
音楽ホールや図書館といったものは、そうやって人が住んでいる地域を少しずつ
整えていくための基本施設なのだ。
「地域が文化を創る時代から、文化が地域をつくる時代になった」
とはこのことを言うのだ。***
今から15年ほど前に中谷健太郎さんが書かれた文章の抜粋です。
でも相変わらず公民館で今年の音楽祭も開かれます。
反響版をステージバックにセットしてね。
※写真は「ゆふいんこども音楽祭」
湯布院映画祭が「ゆふいんこども映画祭」「ゆふいん文化記録映画祭」
と新たな芽が出て育っているように「こども音楽祭」が生まれています。
Posted by Qさん 大魔人 at
23:20