2014年01月23日
ななつ星in九州(その22)



都城駅の歓迎が最も凄かった。宮崎神宮、青島で観光している間に、ななつ星は
都城駅に10時41分に到着していた。
その後我々を乗せて出発する13時23分 の3時間の近く停車だ。
テレビで紹介されたななつ星の番組の中で、「豊後森駅では10分間 の停車、わ
ずかな時間であれ、町は元気づけられる。必ずやまちづくりに繋げる」と語った寂れた
商店街の商店主の言葉が印象的だった。
ではどんな動きになっているかというと、駅そばにある廃墟的存在になってい
る、見 方を変えれば十分な産業遺産であると言える「豊後森機関庫」の再整備を
今後2年間でJR九州が手がけ る。
当然「豊後森駅舎」が今のままではならぬと駅の左にある2階部分カフェになるらしい、
2階からななつ星も豊後森機関庫も見られるこのカフェのデザインは水戸岡 鋭治さんとのこと。
頂点を高くすると裾野が広がり、全体が大きくなる。ななつ星が地域に及ぼす効果が見える好事例だ。
話を もとに戻そう。都城*駅 前広場では、地元物産展が開かれて いて霧島ファクトリーガーデン、
高千穂牧場、岡崎鶏卵、ベーカリーキッチンSAKURA,ばぁちゃん本舗、道の駅都城が並ぶ。
ベー カリーキッチンSAKURAのケーキをいただき、帰宅後いただいたところとても美味しかった。
他にも/都城 大弓/からつくった大弓キーホルダーが手元にある。
Posted by Qさん 大魔人 at
23:14
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2014年01月17日
ななつ星in九州(その21)






宮崎神宮を後に次に向かったのが青島だ。周囲1kmほどの小さな青島に亜熱帯
植物「ビロウ樹」が自生し、周囲は「鬼の洗濯板」で知られる波状岩で囲まれている。
今は海水の流れの影響で島と陸の間に砂が堆積し、陸続きになっており、 その
先に青島神社がある。
島へは狭い通路になるので歩いていくのが通常だが、ここでもな なつ星のデ
ザイナー水戸岡鋭治氏による特急「海幸山幸」と連動して運行するこぶりなバス『にちなん号』に乗り換え島に渡った。
青島神社で結婚式への参列といった特別な時にしかバスは使用されないとのことだった。
バスから降り神社までの歩道が前日の台風 26号の影響で、大量の砂と流木が散乱していて、
案内してくれる宮司が恐縮していた。
予定では旧 青島観光ホテル裏の歩道から橋を渡り、青島神社入口の狛犬のところまで送迎する
ところを復旧が間に合わず、橋を渡ったところ迄の運行となっていた。
その分、ジオパーク「鬼の洗濯板」をじっくり見ることができた。
青島観光後は再度ななつ星専用バスに乗り換え て、都城駅へむかった。ななつ星が先回りしていた。
※宮崎県内のななつ星の動きがhttp://www.youtube.com/watch?v=ygBBDo8a3Voにある。
Posted by Qさん 大魔人 at
22:46
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2014年01月15日
ななつ星in九州(その20)


一同を乗せたバスは宮崎神宮に向 かった。本宮は神武天皇の孫にあたる健磐龍
命(たけいわたつのみこと)(熊本・阿蘇神社ご祭神)が九州の長官に就任した際、
祖父のご遺徳たたえるために鎮祭したのが始まりと伝えられているとの説明を受けた。
神話の世界は神々の名前の覚えにくさもあってどうも苦手である。
こ の後のお宮参りもそうだったが、本殿に向かって賽銭箱の前で鐘を鳴らして
二礼二拍手一礼のお参りではなく、
拝殿に上がり込んで御祈祷をしていただき、お神酒、御札を頂戴するという祈願
の手順に沿っての特別な扱いをしていただいた。
そう、ななつ星の大きなウリは訪問先のこうした特別な扱いなのである。(つづく)
※是非乗ってみたいけど、どうすればいい?
との問合せがあります。
現在第4期8月から11月出発分の申込受付が始まっています。
申込期間は2月末までとなっています。
旅行の説明会も東京、名古屋、大阪、福岡であります。
詳しくは、http://www.cruisetrain-sevenstars.jp/entry.html
抽選に当たって乗車されることをお祈りいたします。
Posted by Qさん 大魔人 at
23:25
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2014年01月10日
ななつ星in九州(その19)




食後、動き出したななつ星は宮崎駅に停車した。平成9年に由布院にいた時、
由布院温泉観光協会は九州での第1号として第10回岩切章太郎賞を受賞した。
氏は宮崎を観光地として整備した立役者として「宮崎観光の父」と呼 ばれる。
日南海岸に現在宮崎の風物詩になっているフェニックスの植林を行い、こどもの
国の開園、えびの高原の観光開発、橘公園の造園など「大地に絵 を描く」という理念で大
型の観光開発を行った。
1988年より宮崎市は「岩切正太郎賞」を創設し顕彰している。
賞金100万円は由布院の観光基盤整備に使わせていただいた。
この時に宮崎市に招いていただき式典、これまでの受賞者も招待しての懇親会
そして市役所敷地内には山茶花を記念植樹した。とても思い出深い地だ。
その時に宮崎市役所の職員として担当されていた柳瀬さんから賀状を今年も頂いた。
久しぶりの宮崎に少々興奮気味だった。
宮崎駅に降り立った我々を観光協会や商 工会議所の法被を着た方々が待ち構え
ていてくれて、歓声と拍手とプレゼントで歓迎してくれた。専用バスに乗るまでの実に気持ちの
いい時間だ。
生涯初めで最後になるであろうレベルの歓迎を受けていることに、
ななつ星のファースト便に乗れたことの幸せを噛み締めた。
*※1月12日(日)17:00〜19:00BSフジに出ますので、ご覧いただければ 幸い で
す。*
Posted by Qさん 大魔人 at
21:51
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2014年01月03日
謹賀新年2014年


2013 年を回想します。次女は無事 に名市大に入学しました。
GWに長女の留学先の英国に家族で旅行。世界都市“ロンドン”の面白さと伝統的
なムラ“コッツウォルズ”の美しさ、そして長女の頼もしさに触れることができました。
9月に復学し、今就職活動の真っ只中にいます。
10/15の24回 目の結婚記念日に、クルーズトレイン「ななつ星in九州」で3泊4日の旅をしました。
世界で初めての乗客(28人)になり、これまでの生涯で最高の旅を経験しました。
年末になり90歳の母が 危ない状況になっていることが、気が かりです。
3月末に31年勤めた静 岡県を卒業し、次のステージに足を踏 み出します。
変化が多い2014年になりますが、「有由有縁」故あって縁有り、新たな出会
いが待っています。
貴方様にとって、今年も心豊 かな時を過ごすことができますよう 祈っており
ます。
上記が今年の年賀状の本文です。
多くの方から「ななつ星in九州」のことを記された年賀状を頂戴しました。
今年は何をされるのか?の質問もありました。上記の「次のステージ」が、
今年の“すること”です。3月には内容をお知らせします。
我師中谷健太郎さんが昨年送ってくれた年賀状が胸に染み入ります。
**例えば仕事場から駐車場、もしくは家の玄関から駅までの距離を、
自分の歩く瞑想の場所と決めて、その間を歩いているときは、
悩み事や心配事などは全て忘れて、歩く事だけを楽しんでください。**
本年も宜しくお付き合いくださいませ。
※写真はアークヒルズ仙人石山にあった無限大のアート
Posted by Qさん 大魔人 at
22:57
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