2008年01月29日

お宝再発見フォーラム2月3日(磐田市)

磐田市は磐田市、豊岡村、豊田町、竜洋町、福田町で合併しました。
これまでのヨソと内の境界はなかなかなくならないものです。
そこで、磐田市ではNPOの力を借りて
「 お宝再発見隊」と称して、新市民としてそれぞれの地域で培われてきた
資源を共有し、新市協働のまつぢくりに生かそうと19年5月に
発見隊を結成しました。

その活動報告とそれを新市にどう活かしていくかということを
探るフォーラムを開こうというのです。

コーディネーターをやって欲しいというので、
のこのこ磐田市に出かけます。
私が顧問を務める「浜名湖えんため」会長の稲葉が講演者として
演台に立ちます。
市民の発表ともども聞き応えあるものです。
是非お越しください。
終了後17:30より交流会が用意されています。

きっと面白いです。  


Posted by Qさん 大魔人 at 16:17お知らせ・イベント

2008年01月29日

お宝再発見フォーラム2月3日(磐田市)

磐田市は磐田市、豊岡村、豊田町、竜洋町、福田町で合併しました。
これまでのヨソと内の境界はなかなかなくならないものです。
そこで、磐田市ではNPOの力を借りて
「 お宝再発見隊」と称して、新市民としてそれぞれの地域で培われてきた
資源を共有し、新市協働のまつぢくりに生かそうと19年5月に
発見隊を結成しました。

その活動報告とそれを新市にどう活かしていくかということを
探るフォーラムを開こうというのです。

コーディネーターをやって欲しいというので、
のこのこ磐田市に出かけます。
私が顧問を務める「浜名湖えんため」会長の稲葉が講演者として
演台に立ちます。
市民の発表ともども聞き応えあるものです。
是非お越しください。
終了後17:30より交流会が用意されています。

きっと面白いです。  


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2008年01月29日

お勧めシンポジウムのご案内(転送歓迎)

寒さ厳しい日が続きますが、
如何お過ごしでしょうか?

さて、「公」を担う行政、NPOの方々にお勧めの
シンポジウムをご案内します。
どうぞご参加ください。
お申し込みは直接(財)静岡総合研究機構に
お願いします。
年度末が近づくとフォーラム・シンポジウムが多くなってきます。
まるで役所の工事みたいと言われそうですが、
一つのシンポ・フォーラムを企画する時には、考えの深まりと
周囲から押し寄せる情報を整理をしていると、時がこのぐらいになるのです。
どれも力の入ったものばかりですので
時間の許す限り、ご参加いただければ幸いです。
静岡県 溝口久

平成19年度(財)静岡総合研究機構シンポジウム
◎テーマ:「地方分権社会に求められる政策力」
 分権社会において、地域の自律性を発揮し、豊かな地域を作っていくためには、
分析力や判断力、立案能力、地域全体の合意形成力、また住民や企業、課題に
よっては近隣自治体と協働した政策遂行能力などの自治体の「政策力」の充実が
求められています。
 こうしたことから、「政策力」を組織レベル・職員の個人レベルで充実していく
ためにはどのようなことが求められるのかを考察します。

■日時  平成20年2月7日(金)13時30分〜17時
■場所  しずぎんホール「ユーフォニア」(静岡市葵区追手町1―13)静岡駅から徒歩10分程度
■参加費 無料
■出演者 (基調講演者・コーディネーター) 佐々木 信夫氏 (中央大学大学院/経済学研究科 教授)  
専門は行政学、地方自治論。  分権時代における地方自治体のあり方、市町村合併などについて  積極的に発信している。
 講演のわかりやすさには定評がある。 (パネリスト) 木原 勝彬氏  (ローカル・ガバナンス研究所所長)  
市民と行政の協働、市民からの政策提言に関し、  理論と実践、両面における一人者。
元吉 由紀子氏 ((株)スコラ・コンサルト プロセスデザイナー)  組織風土改革・人材開発の専門家。
 近著に『どうすれば役所は変われるのか』。
千葉 光行氏  (千葉県市川市長)  個人住民税の1%を自分が選んだ団体の事業の支援に充てる
 制度を導入している市川市の市長。
竹内  宏     ((財)静岡総合研究機構 理事長)
▼詳しい内容と申込はこちら
http://www.sri.or.jp/forumandsympo/sri/sympo/sympo19.html
山本 知成 (やまもと ともしげ) 財団法人 
静岡総合研究機構 研究グループ (E-mail) sri-t-yamamoto@mve.biglobe.ne.jp
(URL)http://www.sri.or.jp/ (Tel) 054-249-1818 (Fax) 054-249-1820
〒420-0839 静岡市葵区鷹匠3−6−1 ******
  


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2008年01月29日

お勧めシンポジウムのご案内(転送歓迎)

寒さ厳しい日が続きますが、
如何お過ごしでしょうか?

さて、「公」を担う行政、NPOの方々にお勧めの
シンポジウムをご案内します。
どうぞご参加ください。
お申し込みは直接(財)静岡総合研究機構に
お願いします。
年度末が近づくとフォーラム・シンポジウムが多くなってきます。
まるで役所の工事みたいと言われそうですが、
一つのシンポ・フォーラムを企画する時には、考えの深まりと
周囲から押し寄せる情報を整理をしていると、時がこのぐらいになるのです。
どれも力の入ったものばかりですので
時間の許す限り、ご参加いただければ幸いです。
静岡県 溝口久

平成19年度(財)静岡総合研究機構シンポジウム
◎テーマ:「地方分権社会に求められる政策力」
 分権社会において、地域の自律性を発揮し、豊かな地域を作っていくためには、
分析力や判断力、立案能力、地域全体の合意形成力、また住民や企業、課題に
よっては近隣自治体と協働した政策遂行能力などの自治体の「政策力」の充実が
求められています。
 こうしたことから、「政策力」を組織レベル・職員の個人レベルで充実していく
ためにはどのようなことが求められるのかを考察します。

■日時  平成20年2月7日(金)13時30分〜17時
■場所  しずぎんホール「ユーフォニア」(静岡市葵区追手町1―13)静岡駅から徒歩10分程度
■参加費 無料
■出演者 (基調講演者・コーディネーター) 佐々木 信夫氏 (中央大学大学院/経済学研究科 教授)  
専門は行政学、地方自治論。  分権時代における地方自治体のあり方、市町村合併などについて  積極的に発信している。
 講演のわかりやすさには定評がある。 (パネリスト) 木原 勝彬氏  (ローカル・ガバナンス研究所所長)  
市民と行政の協働、市民からの政策提言に関し、  理論と実践、両面における一人者。
元吉 由紀子氏 ((株)スコラ・コンサルト プロセスデザイナー)  組織風土改革・人材開発の専門家。
 近著に『どうすれば役所は変われるのか』。
千葉 光行氏  (千葉県市川市長)  個人住民税の1%を自分が選んだ団体の事業の支援に充てる
 制度を導入している市川市の市長。
竹内  宏     ((財)静岡総合研究機構 理事長)
▼詳しい内容と申込はこちら
http://www.sri.or.jp/forumandsympo/sri/sympo/sympo19.html
山本 知成 (やまもと ともしげ) 財団法人 
静岡総合研究機構 研究グループ (E-mail) sri-t-yamamoto@mve.biglobe.ne.jp
(URL)http://www.sri.or.jp/ (Tel) 054-249-1818 (Fax) 054-249-1820
〒420-0839 静岡市葵区鷹匠3−6−1 ******
  


Posted by Qさん 大魔人 at 16:16お知らせ・イベント

2008年01月24日

地域再生担い手育成全国フォーラムのご案内(国交省主催)

昨年の今頃は、稲取温泉観光協会事務局長全国公募の
ニュースが全国を駆け巡り、1281名の応募から20人に絞られた頃
です。その応募書類が手元に送られてきて2月4日の2次選考会に
選考委員として臨むことに備えて書類に目を通していました。
ただ、その時私はアキレス腱切断直後で松葉杖に頼らなければ
歩けない日々を過ごしていました。

さて、その稲取で国交省が「地域再生担い手フォーラム」を開催します。
参加すると、、
1 公募で選ばれた渡邊法子事務局長の一年の成果が分かります。
2 選りすぐりの登壇者のお話を聞くことができます。(拙者を含めず)
3 もてなし日本NO.1旅館「銀水荘」が会場です。交流会も宿泊も
4 交流会であなたのネットワークが広がります。
5 つるし雛祭りの最中です。
6 河津桜も見られます。
こんなに得が多いフォーラムはそうありません。
是非お越しください。鶴首にてお待ちしております。

地域再生に資する人材育成を進める取組を進める上で、
地域の担い手に共通する課題について理解を深めるための
全国フォーラムを開催します。
本年度の全国フォーラムは、自然条件、地理条件の厳しい地域を中心に、
産業と雇用を生む地域づくりの可能性と、そのための人材育成・誘致、
NPOや社会企業等の運営のあり方、必要なスキルなどに焦点をあてて議論します。

2月12日(火)13:30から
2月13日(水)9:30から
会場:伊豆稲取温泉・稲取銀水荘 主催: 国土交通省   
何と、東京から稲取までシャトルバスが出ます。

  


Posted by Qさん 大魔人 at 09:06お知らせ・イベント

2008年01月24日

地域再生担い手育成全国フォーラムのご案内(国交省主催)

昨年の今頃は、稲取温泉観光協会事務局長全国公募の
ニュースが全国を駆け巡り、1281名の応募から20人に絞られた頃
です。その応募書類が手元に送られてきて2月4日の2次選考会に
選考委員として臨むことに備えて書類に目を通していました。
ただ、その時私はアキレス腱切断直後で松葉杖に頼らなければ
歩けない日々を過ごしていました。

さて、その稲取で国交省が「地域再生担い手フォーラム」を開催します。
参加すると、、
1 公募で選ばれた渡邊法子事務局長の一年の成果が分かります。
2 選りすぐりの登壇者のお話を聞くことができます。(拙者を含めず)
3 もてなし日本NO.1旅館「銀水荘」が会場です。交流会も宿泊も
4 交流会であなたのネットワークが広がります。
5 つるし雛祭りの最中です。
6 河津桜も見られます。
こんなに得が多いフォーラムはそうありません。
是非お越しください。鶴首にてお待ちしております。

地域再生に資する人材育成を進める取組を進める上で、
地域の担い手に共通する課題について理解を深めるための
全国フォーラムを開催します。
本年度の全国フォーラムは、自然条件、地理条件の厳しい地域を中心に、
産業と雇用を生む地域づくりの可能性と、そのための人材育成・誘致、
NPOや社会企業等の運営のあり方、必要なスキルなどに焦点をあてて議論します。

2月12日(火)13:30から
2月13日(水)9:30から
会場:伊豆稲取温泉・稲取銀水荘 主催: 国土交通省   
何と、東京から稲取までシャトルバスが出ます。

  


Posted by Qさん 大魔人 at 09:06お知らせ・イベント

2008年01月21日

由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その5)

九重夢の吊橋

人口一万一千人の町に一機に年間230万人の観光客、そして落とした消費額が橋の入場料だけで11億円、吊橋効果は九重町のみで、40億円、周辺の旅館を含め旅館の稼働率は二割アップ、別府、由布院、黒川温泉などから、神様・仏様・九重様・と手を合わせられる、周辺のわりに九重町の旅館が潤っていない、町長は議会で町内の民間施設にお金が落ちる仕組みをつくれ、町だけ入場料で儲かっていて、と、毎回追求される、

投資額は約20億円、一日千人あればと計画、なんと一日平均6,600人が入場。我々が行った日は今年最低で1,500人。アクセス道路、駐車場、物販施設の工事中、毎日渋滞、町は借金の償還を前倒し、町民の為に、就学前の医療費を全額無料、小中学生の医療費補助、その他色々な福祉制度の採用を検討している、返済は二億円を前倒しした。

吊橋を造るきっかけは、町の観光振興計画が、平成四年に作製されたのにもとずき、決定、計画から四年で完成。町内の農業関係者で牧場、牛乳販売、焼肉店などグリーンツーリズム観光関係で商売をやっている人達から、是非吊橋をかけて観光人口を増やしてくれ、三箇所ある立派な滝を世に出してくれ、等等、地元農家と宿泊施設より夏は良いが冬はダメ、年間を通して客の来る方策を作れ、強い要請があり、九重町の一部の人達の思いで坂本町長は決断した。当時、殆どの町民はこんな小さな町でどうして、二十億円もかけるの、夕張市の話題でもちきりの時、だれが責任をとるのなど、散々だった。

はたして今は、そして今後は、入場人員が減ったらどうするの、100万人を切ったら、滝に繋がるアクセスを造る、橋を照明するなど、次の仕掛けは用意してあるが、いかんせんこの渋滞では、利用客が減るのを待っているような口ぶり。(大分県人はものごとを否定的にいう傾向が強いと思う)

行政の視察は連日あるが、あなた達のような民間の観光業者の視察はマレとのこと。

民間が自ら動くしかないか。



舘山寺温泉の吊橋の参考事例

ロケーション、九重大橋はまるで日本のグランドキャニオン、大きな瀑布が見え、頑丈な橋脚、ほとんど揺れない立派な建造物、塩原の紅葉谷大橋とは、比べ物にならない立派さ、九重大橋が出来たなら、舘山寺温泉程度の吊橋は簡単に出来ると一同の感想、役場の課長はお宅の吊橋に何か売りを、九重は日本一がある、例えば揺れるとか、揺れたほうか、利用客が多くなると助言があった。

トータルで考える、日本の真ん中、立地、ロケーション、回遊性、東名高速から見える、交通利便な場所、浜名湖の景観など、わが方は、他の吊橋との差別化などクリアすれば、最低150万人程度の入場者が可能ではないか、総工費二十億の吊橋が、一日千人で償還可能と計画した事例、すくなくとも年間30万人の計画でゴーサインが出せたなら、舘山寺温泉の吊橋計画も、最低でもこの程度の入場者の確保は可能ではないか。



今後どうする

吊橋単体での費用対効果を測定

舘山寺温泉の吊橋計画の賛同者を増やす

塩原紅葉谷吊橋のその後の利用人員調査

浜松市並びに周辺への経済波及効果を測定する

他の地区の吊橋入場者を調査し、計画値を作成する

行政サイドの応援の仕組みを作る



全体を通じての感想、

由布院温泉の幹部との懇談、新進気鋭の調理師新江さんとの出会い、観光カリスマ首藤さんとの出会い、米田事務局長との縁、全ては、前由布院観光協会事務局長で静岡県庁職員、大魔神、キューちゃんこと、溝口久さんから始まっていることにあらためて感謝、感謝

(おしまい)

※写真は九重の大吊橋
  


Posted by Qさん 大魔人 at 15:33大魔神の旅

2008年01月21日

由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その5)

九重夢の吊橋

人口一万一千人の町に一機に年間230万人の観光客、そして落とした消費額が橋の入場料だけで11億円、吊橋効果は九重町のみで、40億円、周辺の旅館を含め旅館の稼働率は二割アップ、別府、由布院、黒川温泉などから、神様・仏様・九重様・と手を合わせられる、周辺のわりに九重町の旅館が潤っていない、町長は議会で町内の民間施設にお金が落ちる仕組みをつくれ、町だけ入場料で儲かっていて、と、毎回追求される、

投資額は約20億円、一日千人あればと計画、なんと一日平均6,600人が入場。我々が行った日は今年最低で1,500人。アクセス道路、駐車場、物販施設の工事中、毎日渋滞、町は借金の償還を前倒し、町民の為に、就学前の医療費を全額無料、小中学生の医療費補助、その他色々な福祉制度の採用を検討している、返済は二億円を前倒しした。

吊橋を造るきっかけは、町の観光振興計画が、平成四年に作製されたのにもとずき、決定、計画から四年で完成。町内の農業関係者で牧場、牛乳販売、焼肉店などグリーンツーリズム観光関係で商売をやっている人達から、是非吊橋をかけて観光人口を増やしてくれ、三箇所ある立派な滝を世に出してくれ、等等、地元農家と宿泊施設より夏は良いが冬はダメ、年間を通して客の来る方策を作れ、強い要請があり、九重町の一部の人達の思いで坂本町長は決断した。当時、殆どの町民はこんな小さな町でどうして、二十億円もかけるの、夕張市の話題でもちきりの時、だれが責任をとるのなど、散々だった。

はたして今は、そして今後は、入場人員が減ったらどうするの、100万人を切ったら、滝に繋がるアクセスを造る、橋を照明するなど、次の仕掛けは用意してあるが、いかんせんこの渋滞では、利用客が減るのを待っているような口ぶり。(大分県人はものごとを否定的にいう傾向が強いと思う)

行政の視察は連日あるが、あなた達のような民間の観光業者の視察はマレとのこと。

民間が自ら動くしかないか。



舘山寺温泉の吊橋の参考事例

ロケーション、九重大橋はまるで日本のグランドキャニオン、大きな瀑布が見え、頑丈な橋脚、ほとんど揺れない立派な建造物、塩原の紅葉谷大橋とは、比べ物にならない立派さ、九重大橋が出来たなら、舘山寺温泉程度の吊橋は簡単に出来ると一同の感想、役場の課長はお宅の吊橋に何か売りを、九重は日本一がある、例えば揺れるとか、揺れたほうか、利用客が多くなると助言があった。

トータルで考える、日本の真ん中、立地、ロケーション、回遊性、東名高速から見える、交通利便な場所、浜名湖の景観など、わが方は、他の吊橋との差別化などクリアすれば、最低150万人程度の入場者が可能ではないか、総工費二十億の吊橋が、一日千人で償還可能と計画した事例、すくなくとも年間30万人の計画でゴーサインが出せたなら、舘山寺温泉の吊橋計画も、最低でもこの程度の入場者の確保は可能ではないか。



今後どうする

吊橋単体での費用対効果を測定

舘山寺温泉の吊橋計画の賛同者を増やす

塩原紅葉谷吊橋のその後の利用人員調査

浜松市並びに周辺への経済波及効果を測定する

他の地区の吊橋入場者を調査し、計画値を作成する

行政サイドの応援の仕組みを作る



全体を通じての感想、

由布院温泉の幹部との懇談、新進気鋭の調理師新江さんとの出会い、観光カリスマ首藤さんとの出会い、米田事務局長との縁、全ては、前由布院観光協会事務局長で静岡県庁職員、大魔神、キューちゃんこと、溝口久さんから始まっていることにあらためて感謝、感謝

(おしまい)

※写真は九重の大吊橋
  


Posted by Qさん 大魔人 at 15:33大魔神の旅

2008年01月21日

由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その4)

直入・長湯温泉・ラムネ温泉・大丸旅館・首藤勝治
観光カリスマであり大分県議会議員、大丸旅館とラムネ温泉のオーナー、首藤勝治氏にお話を伺う予定であったが、時間に遅れてしまい恐縮、息子さんにお話を伺う
首藤氏は湯治場で有名であった大丸旅館の主人で、経営は奥さんに任せ、役場に勤めていた。長湯温泉活性化のため、首藤氏の発想で、町営の外湯〔御前の湯〕を開場した、この設計は由布院美術館を設計した象設計の富田玲子さんで、無国籍、オリエンタル調の素晴らしい建物がヒット、一気に長湯温泉に温泉客が来るようになった。
もともと世界屈指の炭酸泉が縁でドイツの温泉との提携をして九州では知られ、湯治場として昔から文人墨客の訪れる静かな温泉場であった。
圧巻は数年前に開場した〔ラムネ〕温泉、世界一多い炭酸泉、お湯のなかでも体から泡がブツブツ、なんと32度の低温温泉の露天風呂。設計は今業界で話題の、東大教授藤森照信氏、彼の仲間である、赤瀬川隼、などを通じ設計を依頼した。
息子さんの話しによると、溝口Qさん企画の豊岡村で開催した黎明フォーラム?に公演に行った折に浜松市天竜の〔秋野不矩〕美術館を見学、藤森照信の偉大さを知り、どうしてもこの先生の設計でと東大に日参し口説き落としたとの事。
ラムネ温泉は名前といい、外観といい、ビックリ、ユニーク、お風呂に入って、マイッタ、マイッタ。周りは麦畑、夏は蕎麦の花畑。
コンセプトは弥生時代の佐賀県の吉野ヶ里の部落か、ムラか、青森県の三内丸山遺跡の高床式建物か、敵襲を発見するための見張り台か、なんと屋根の上に日本の祝いの象徴、骨太の松ノ木の目印、焼き杉の壁、漆喰の浴槽、屋根は手塗りの銅版、浴槽の入り口は精神統一の為の茶室を思わせる、くぐり戸 まさに 体を洗わず、心を洗う 
もう一度入りたい、後ろ髪を引かれるおもいで大丸旅館へ、これもすばらしい、これはあとで。
32度の低温泉と世界屈指の炭酸泉を、売りとする逆転の発想、気鋭の設計者を口説いた言葉は、露天の寒い時期はなんと農家のビニールハウスの囲い、違和感はない、超閑散期のため混んでいなかったが、シーズンは長蛇の列でなかなか入浴できないとの事、最大入って50人程度、そして40分以上の長湯が常識とか、これではなかなか入れない
首藤勝治、最初に会ったのは確か七年前の湯布院の路上、大きな、体全体からオーラを発して長湯に造る外湯温泉を熱く語った、圧倒された。今回は自ら造った建築物と、その事業に賭ける熱意と、想いを実現させる力に、またまた圧倒された。
由布院の宿のあり方、料理、雰囲気作り、建物全てにデザイナーが必要ですよといっていた、新江さんの言葉が良く判った。
※写真はラムネ温泉の設計を依頼する動機をつくった藤森照信設計の秋野不矩美術館と首藤勝次氏  


Posted by Qさん 大魔人 at 15:32大魔神の旅

2008年01月21日

由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その4)

直入・長湯温泉・ラムネ温泉・大丸旅館・首藤勝治
観光カリスマであり大分県議会議員、大丸旅館とラムネ温泉のオーナー、首藤勝治氏にお話を伺う予定であったが、時間に遅れてしまい恐縮、息子さんにお話を伺う
首藤氏は湯治場で有名であった大丸旅館の主人で、経営は奥さんに任せ、役場に勤めていた。長湯温泉活性化のため、首藤氏の発想で、町営の外湯〔御前の湯〕を開場した、この設計は由布院美術館を設計した象設計の富田玲子さんで、無国籍、オリエンタル調の素晴らしい建物がヒット、一気に長湯温泉に温泉客が来るようになった。
もともと世界屈指の炭酸泉が縁でドイツの温泉との提携をして九州では知られ、湯治場として昔から文人墨客の訪れる静かな温泉場であった。
圧巻は数年前に開場した〔ラムネ〕温泉、世界一多い炭酸泉、お湯のなかでも体から泡がブツブツ、なんと32度の低温温泉の露天風呂。設計は今業界で話題の、東大教授藤森照信氏、彼の仲間である、赤瀬川隼、などを通じ設計を依頼した。
息子さんの話しによると、溝口Qさん企画の豊岡村で開催した黎明フォーラム?に公演に行った折に浜松市天竜の〔秋野不矩〕美術館を見学、藤森照信の偉大さを知り、どうしてもこの先生の設計でと東大に日参し口説き落としたとの事。
ラムネ温泉は名前といい、外観といい、ビックリ、ユニーク、お風呂に入って、マイッタ、マイッタ。周りは麦畑、夏は蕎麦の花畑。
コンセプトは弥生時代の佐賀県の吉野ヶ里の部落か、ムラか、青森県の三内丸山遺跡の高床式建物か、敵襲を発見するための見張り台か、なんと屋根の上に日本の祝いの象徴、骨太の松ノ木の目印、焼き杉の壁、漆喰の浴槽、屋根は手塗りの銅版、浴槽の入り口は精神統一の為の茶室を思わせる、くぐり戸 まさに 体を洗わず、心を洗う 
もう一度入りたい、後ろ髪を引かれるおもいで大丸旅館へ、これもすばらしい、これはあとで。
32度の低温泉と世界屈指の炭酸泉を、売りとする逆転の発想、気鋭の設計者を口説いた言葉は、露天の寒い時期はなんと農家のビニールハウスの囲い、違和感はない、超閑散期のため混んでいなかったが、シーズンは長蛇の列でなかなか入浴できないとの事、最大入って50人程度、そして40分以上の長湯が常識とか、これではなかなか入れない
首藤勝治、最初に会ったのは確か七年前の湯布院の路上、大きな、体全体からオーラを発して長湯に造る外湯温泉を熱く語った、圧倒された。今回は自ら造った建築物と、その事業に賭ける熱意と、想いを実現させる力に、またまた圧倒された。
由布院の宿のあり方、料理、雰囲気作り、建物全てにデザイナーが必要ですよといっていた、新江さんの言葉が良く判った。
※写真はラムネ温泉の設計を依頼する動機をつくった藤森照信設計の秋野不矩美術館と首藤勝次氏  


Posted by Qさん 大魔人 at 15:32大魔神の旅