2008年01月21日
由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その5)
九重夢の吊橋
人口一万一千人の町に一機に年間230万人の観光客、そして落とした消費額が橋の入場料だけで11億円、吊橋効果は九重町のみで、40億円、周辺の旅館を含め旅館の稼働率は二割アップ、別府、由布院、黒川温泉などから、神様・仏様・九重様・と手を合わせられる、周辺のわりに九重町の旅館が潤っていない、町長は議会で町内の民間施設にお金が落ちる仕組みをつくれ、町だけ入場料で儲かっていて、と、毎回追求される、
投資額は約20億円、一日千人あればと計画、なんと一日平均6,600人が入場。我々が行った日は今年最低で1,500人。アクセス道路、駐車場、物販施設の工事中、毎日渋滞、町は借金の償還を前倒し、町民の為に、就学前の医療費を全額無料、小中学生の医療費補助、その他色々な福祉制度の採用を検討している、返済は二億円を前倒しした。
吊橋を造るきっかけは、町の観光振興計画が、平成四年に作製されたのにもとずき、決定、計画から四年で完成。町内の農業関係者で牧場、牛乳販売、焼肉店などグリーンツーリズム観光関係で商売をやっている人達から、是非吊橋をかけて観光人口を増やしてくれ、三箇所ある立派な滝を世に出してくれ、等等、地元農家と宿泊施設より夏は良いが冬はダメ、年間を通して客の来る方策を作れ、強い要請があり、九重町の一部の人達の思いで坂本町長は決断した。当時、殆どの町民はこんな小さな町でどうして、二十億円もかけるの、夕張市の話題でもちきりの時、だれが責任をとるのなど、散々だった。
はたして今は、そして今後は、入場人員が減ったらどうするの、100万人を切ったら、滝に繋がるアクセスを造る、橋を照明するなど、次の仕掛けは用意してあるが、いかんせんこの渋滞では、利用客が減るのを待っているような口ぶり。(大分県人はものごとを否定的にいう傾向が強いと思う)
行政の視察は連日あるが、あなた達のような民間の観光業者の視察はマレとのこと。
民間が自ら動くしかないか。
舘山寺温泉の吊橋の参考事例
ロケーション、九重大橋はまるで日本のグランドキャニオン、大きな瀑布が見え、頑丈な橋脚、ほとんど揺れない立派な建造物、塩原の紅葉谷大橋とは、比べ物にならない立派さ、九重大橋が出来たなら、舘山寺温泉程度の吊橋は簡単に出来ると一同の感想、役場の課長はお宅の吊橋に何か売りを、九重は日本一がある、例えば揺れるとか、揺れたほうか、利用客が多くなると助言があった。
トータルで考える、日本の真ん中、立地、ロケーション、回遊性、東名高速から見える、交通利便な場所、浜名湖の景観など、わが方は、他の吊橋との差別化などクリアすれば、最低150万人程度の入場者が可能ではないか、総工費二十億の吊橋が、一日千人で償還可能と計画した事例、すくなくとも年間30万人の計画でゴーサインが出せたなら、舘山寺温泉の吊橋計画も、最低でもこの程度の入場者の確保は可能ではないか。
今後どうする
吊橋単体での費用対効果を測定
舘山寺温泉の吊橋計画の賛同者を増やす
塩原紅葉谷吊橋のその後の利用人員調査
浜松市並びに周辺への経済波及効果を測定する
他の地区の吊橋入場者を調査し、計画値を作成する
行政サイドの応援の仕組みを作る
全体を通じての感想、
由布院温泉の幹部との懇談、新進気鋭の調理師新江さんとの出会い、観光カリスマ首藤さんとの出会い、米田事務局長との縁、全ては、前由布院観光協会事務局長で静岡県庁職員、大魔神、キューちゃんこと、溝口久さんから始まっていることにあらためて感謝、感謝
(おしまい)
※写真は九重の大吊橋

人口一万一千人の町に一機に年間230万人の観光客、そして落とした消費額が橋の入場料だけで11億円、吊橋効果は九重町のみで、40億円、周辺の旅館を含め旅館の稼働率は二割アップ、別府、由布院、黒川温泉などから、神様・仏様・九重様・と手を合わせられる、周辺のわりに九重町の旅館が潤っていない、町長は議会で町内の民間施設にお金が落ちる仕組みをつくれ、町だけ入場料で儲かっていて、と、毎回追求される、
投資額は約20億円、一日千人あればと計画、なんと一日平均6,600人が入場。我々が行った日は今年最低で1,500人。アクセス道路、駐車場、物販施設の工事中、毎日渋滞、町は借金の償還を前倒し、町民の為に、就学前の医療費を全額無料、小中学生の医療費補助、その他色々な福祉制度の採用を検討している、返済は二億円を前倒しした。
吊橋を造るきっかけは、町の観光振興計画が、平成四年に作製されたのにもとずき、決定、計画から四年で完成。町内の農業関係者で牧場、牛乳販売、焼肉店などグリーンツーリズム観光関係で商売をやっている人達から、是非吊橋をかけて観光人口を増やしてくれ、三箇所ある立派な滝を世に出してくれ、等等、地元農家と宿泊施設より夏は良いが冬はダメ、年間を通して客の来る方策を作れ、強い要請があり、九重町の一部の人達の思いで坂本町長は決断した。当時、殆どの町民はこんな小さな町でどうして、二十億円もかけるの、夕張市の話題でもちきりの時、だれが責任をとるのなど、散々だった。
はたして今は、そして今後は、入場人員が減ったらどうするの、100万人を切ったら、滝に繋がるアクセスを造る、橋を照明するなど、次の仕掛けは用意してあるが、いかんせんこの渋滞では、利用客が減るのを待っているような口ぶり。(大分県人はものごとを否定的にいう傾向が強いと思う)
行政の視察は連日あるが、あなた達のような民間の観光業者の視察はマレとのこと。
民間が自ら動くしかないか。
舘山寺温泉の吊橋の参考事例
ロケーション、九重大橋はまるで日本のグランドキャニオン、大きな瀑布が見え、頑丈な橋脚、ほとんど揺れない立派な建造物、塩原の紅葉谷大橋とは、比べ物にならない立派さ、九重大橋が出来たなら、舘山寺温泉程度の吊橋は簡単に出来ると一同の感想、役場の課長はお宅の吊橋に何か売りを、九重は日本一がある、例えば揺れるとか、揺れたほうか、利用客が多くなると助言があった。
トータルで考える、日本の真ん中、立地、ロケーション、回遊性、東名高速から見える、交通利便な場所、浜名湖の景観など、わが方は、他の吊橋との差別化などクリアすれば、最低150万人程度の入場者が可能ではないか、総工費二十億の吊橋が、一日千人で償還可能と計画した事例、すくなくとも年間30万人の計画でゴーサインが出せたなら、舘山寺温泉の吊橋計画も、最低でもこの程度の入場者の確保は可能ではないか。
今後どうする
吊橋単体での費用対効果を測定
舘山寺温泉の吊橋計画の賛同者を増やす
塩原紅葉谷吊橋のその後の利用人員調査
浜松市並びに周辺への経済波及効果を測定する
他の地区の吊橋入場者を調査し、計画値を作成する
行政サイドの応援の仕組みを作る
全体を通じての感想、
由布院温泉の幹部との懇談、新進気鋭の調理師新江さんとの出会い、観光カリスマ首藤さんとの出会い、米田事務局長との縁、全ては、前由布院観光協会事務局長で静岡県庁職員、大魔神、キューちゃんこと、溝口久さんから始まっていることにあらためて感謝、感謝
(おしまい)
※写真は九重の大吊橋
由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その5)
由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その4)
由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その4)
由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その3)
由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その3)
由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その2)
由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その4)
由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その4)
由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その3)
由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その3)
由布院・長湯・九重大吊橋視察報告(その2)
Posted by Qさん 大魔人 at 15:33
│大魔神の旅