2005年08月07日
湯布院へ旅(4/28〜5/2)その5

最近、別府が元気だと聞くので久しぶりに足を伸ばすことにした。
昨年12月、神戸で地域通貨のシンポジウムがあり、
そのパネリストとして別府から栗田さんが来ていた。
YURO(湯路)という、EUと同じ呼び名の単位の地域通貨を持っての登壇だった。
人の厚意はありがたいが、自分のことは自分でやれと
教育を受けてきた日本人は頼み下手になっている。
ともすれば「お返し」を考えなくちゃならぬと煩わしささえ感じてしまう。
そこで地域通貨の登場だ。
30分当たりの作業に例えば「1湯路札」を渡すという仕掛けだ。
貰った人は別のサービスを受け、それを渡す。この通貨は国が発行している円と違って、
貯めても利子がつくわけでもなく、
下手をすると使う期限が決められていて、
それを過ぎると無効になるルールもあったりする。
だから、手元にたくさん貯めるよりも、
善意のやりとりを頻繁にやらないと得にはならない。
この地域通貨を地域コミュニティーの再生や地域活性化に生かすため、
今や国内で千を超える地域が導入している。
栗田さんからいただいた「1湯路札」の表は別府観光の開発の祖、
例の温泉マークをつくった「油屋熊八翁」の肖像が入っている
。
湧出量日本一を誇る別府らしく「湯路は循環しても、
湯は循環するなかれ」と書かれている。
裏には「このシステムは、別府の豊かな自然から生まれてくる温泉、
そして路地裏に暮らす人々の温かな人情と、
熊八翁から引き継がれている旅人をねんごろにする心という、
本当の資本によって支えられている。」と説明があり、
いただいた「1湯路札」の有効期限を「湯ざめする日」として、
17年7月31日とスタンプが押されている。
「湯ざめする日を過ぎた湯路札は、
その役割を終え、別府観光の記念品となります」と注意書きがあった。
遊び心満載の地域通貨である。この1湯路で、
共同浴場に1回入ることができる。
湯ざめする日までにまた別府に行くことはかないそうになく、
記念品になりそうだ。(つづく)
2005年08月07日
湯布院へ旅(4/28〜5/2)その5

最近、別府が元気だと聞くので久しぶりに足を伸ばすことにした。
昨年12月、神戸で地域通貨のシンポジウムがあり、
そのパネリストとして別府から栗田さんが来ていた。
YURO(湯路)という、EUと同じ呼び名の単位の地域通貨を持っての登壇だった。
人の厚意はありがたいが、自分のことは自分でやれと
教育を受けてきた日本人は頼み下手になっている。
ともすれば「お返し」を考えなくちゃならぬと煩わしささえ感じてしまう。
そこで地域通貨の登場だ。
30分当たりの作業に例えば「1湯路札」を渡すという仕掛けだ。
貰った人は別のサービスを受け、それを渡す。この通貨は国が発行している円と違って、
貯めても利子がつくわけでもなく、
下手をすると使う期限が決められていて、
それを過ぎると無効になるルールもあったりする。
だから、手元にたくさん貯めるよりも、
善意のやりとりを頻繁にやらないと得にはならない。
この地域通貨を地域コミュニティーの再生や地域活性化に生かすため、
今や国内で千を超える地域が導入している。
栗田さんからいただいた「1湯路札」の表は別府観光の開発の祖、
例の温泉マークをつくった「油屋熊八翁」の肖像が入っている
。
湧出量日本一を誇る別府らしく「湯路は循環しても、
湯は循環するなかれ」と書かれている。
裏には「このシステムは、別府の豊かな自然から生まれてくる温泉、
そして路地裏に暮らす人々の温かな人情と、
熊八翁から引き継がれている旅人をねんごろにする心という、
本当の資本によって支えられている。」と説明があり、
いただいた「1湯路札」の有効期限を「湯ざめする日」として、
17年7月31日とスタンプが押されている。
「湯ざめする日を過ぎた湯路札は、
その役割を終え、別府観光の記念品となります」と注意書きがあった。
遊び心満載の地域通貨である。この1湯路で、
共同浴場に1回入ることができる。
湯ざめする日までにまた別府に行くことはかないそうになく、
記念品になりそうだ。(つづく)
2005年08月04日
伊豆の旅(17.7/2,3)その5

ホールの壁に昭和55年阿久悠作詞と書かれた校歌があった。
♪ 熱海沖合いに初島がある
空にも道がある 海にも道がある
流れる風にも道がある
歩けよ たずねよ 自然の子らよ
太陽と語れよ おおらかに
君らには あり余る光があり
君らには あり余る愛がある
視界ははるか 三百六十度
地球の丸さを知る子供たち
初島 初島 ああ 初島 ♪
「地球の丸さを知る子供たちかぁー、いいなぁ」
この後、名物「あじいか丼」を食べに、
ずらっと立ち並ぶ飲食店の一つに入った。
これらお店はみな同じ作りで、
場所によって不利にならないように、
何年かおきにお店を変わる制度になっているとのこと。
仲良く暮らす仕組みがいくつもありそうだ。
さて「あじいか丼」、ご飯に岩のりが敷かれ、
その上に少し前まで店前の水槽で泳いでいたイカが刺身になって、
アジの切り身と一緒に載っている。
これで1,500円は高いなぁ。
季節商売ということとそのその新鮮さに免じて許そうかと思いつつ、
私のつくる簡単海鮮丼の方がうまいと嘯いた。
港に戻り、後藤さんの見送りを受けて一路伊東港に戻った。
「次は伊豆大島にどう?今度はヨットでね」と錬堂さんが言ってくれた。
伊豆の魅力は半島ばかりではない。海も島も相当に面白い。
帰ると西島さんから、
「お相手できずに申し訳ない、次回は泊りがけでどうぞ」と
ありがたいメールが入っていた。
次回の伊豆は8月の修善寺温泉だ。
桂座という芝居小屋がこの時期にだけ蘇る。お楽しみは尽きない。
(おしまい)
※写真は初島に立ち並ぶ飲食店 「あじいか丼」

2005年08月04日
伊豆の旅(17.7/2,3)その5

ホールの壁に昭和55年阿久悠作詞と書かれた校歌があった。
♪ 熱海沖合いに初島がある
空にも道がある 海にも道がある
流れる風にも道がある
歩けよ たずねよ 自然の子らよ
太陽と語れよ おおらかに
君らには あり余る光があり
君らには あり余る愛がある
視界ははるか 三百六十度
地球の丸さを知る子供たち
初島 初島 ああ 初島 ♪
「地球の丸さを知る子供たちかぁー、いいなぁ」
この後、名物「あじいか丼」を食べに、
ずらっと立ち並ぶ飲食店の一つに入った。
これらお店はみな同じ作りで、
場所によって不利にならないように、
何年かおきにお店を変わる制度になっているとのこと。
仲良く暮らす仕組みがいくつもありそうだ。
さて「あじいか丼」、ご飯に岩のりが敷かれ、
その上に少し前まで店前の水槽で泳いでいたイカが刺身になって、
アジの切り身と一緒に載っている。
これで1,500円は高いなぁ。
季節商売ということとそのその新鮮さに免じて許そうかと思いつつ、
私のつくる簡単海鮮丼の方がうまいと嘯いた。
港に戻り、後藤さんの見送りを受けて一路伊東港に戻った。
「次は伊豆大島にどう?今度はヨットでね」と錬堂さんが言ってくれた。
伊豆の魅力は半島ばかりではない。海も島も相当に面白い。
帰ると西島さんから、
「お相手できずに申し訳ない、次回は泊りがけでどうぞ」と
ありがたいメールが入っていた。
次回の伊豆は8月の修善寺温泉だ。
桂座という芝居小屋がこの時期にだけ蘇る。お楽しみは尽きない。
(おしまい)
※写真は初島に立ち並ぶ飲食店 「あじいか丼」
