2014年01月10日

ななつ星in九州(その19)





食後、動き出したななつ星は宮崎駅に停車した。平成9年に由布院にいた時、
由布院温泉観光協会は九州での第1号として第10回岩切章太郎賞を受賞した。
氏は宮崎を観光地として整備した立役者として「宮崎観光の父」と呼 ばれる。
日南海岸に現在宮崎の風物詩になっているフェニックスの植林を行い、こどもの
国の開園、えびの高原の観光開発、橘公園の造園など「大地に絵 を描く」という理念で大
型の観光開発を行った。
1988年より宮崎市は「岩切正太郎賞」を創設し顕彰している。
賞金100万円は由布院の観光基盤整備に使わせていただいた。

この時に宮崎市に招いていただき式典、これまでの受賞者も招待しての懇親会
そして市役所敷地内には山茶花を記念植樹した。とても思い出深い地だ。
その時に宮崎市役所の職員として担当されていた柳瀬さんから賀状を今年も頂いた。
久しぶりの宮崎に少々興奮気味だった。

宮崎駅に降り立った我々を観光協会や商 工会議所の法被を着た方々が待ち構え
ていてくれて、歓声と拍手とプレゼントで歓迎してくれた。専用バスに乗るまでの実に気持ちの
いい時間だ。
生涯初めで最後になるであろうレベルの歓迎を受けていることに、
ななつ星のファースト便に乗れたことの幸せを噛み締めた。

*※1月12日(日)17:00〜19:00BSフジに出ますので、ご覧いただければ 幸い で
す。*

  


Posted by Qさん 大魔人 at 21:51Comments(0)