2011年09月04日
アメリカポートランドの旅(その13)
さらに、ダウンタウン中心部にあった駐車場を市民の憩いの広場
パイオニア・コートハウス・スクウェアとして再生するなど、歩行者
中心のまちづくりが進められた。この広場の整備には、市民が広場に
使用するレンガを購入する形で支援している。
レンガ1つ1つには協力した市民の名前が刻まれ、広場に敷き詰められている。
このこともあって“自分たちの広場”と して市民に愛され賑わっている。
かつて出向していた豊岡村でつくった公民館も予算でまかなえない
外構工事分を住民が汗流してつくったことで、とても地元で大切にされている。
口だけ参加じゃない手足も参加がいい、時、場をそして目的を同じく汗を流すこ
とがいい。
先のコートハウス・スクウェアの一角にすり鉢 状のスペースがある。
ガイドの谷田部さんがサークルの中心で声を出してみてと誘う。芯に立って声を
放つと
これが自分の声かと思うくらいボリュームあるものに変わる。他の公園にもあり、
同様な現象が見られた。真似したいつくりだ。(つづく)
Posted by Qさん 大魔人 at 23:39│Comments(0)