2014年09月11日

ロシアへの旅(その4)









ソ連時代を旅してひどい目に遭った体験談が諸先輩から
寄せられています。その頃に比べれば、今ははるかにいいでしょ う。
ロシアの旅の記録は全てを書き終えていますので、このまま突っ走って
メール配信します。しばし、お付き合いくださいませ。
旅の途中に書いてしまいました。その4のはじまりはじまり

ホテルの朝食は3000円 と高いので、目指すエルミタージュ美術館の道 中にある
パイのレストランに入った。これはいけた。

 飲み物もかねてスープも頼み、昼食抜きで観ることになるエルミタージュ美術
館に備えた。メトロポリタン、ルーブルと並ぶ世界的美術館に期待が高まる。

もともとは皇帝の宮殿だったもの。ピョートル大帝が冬を過ごす宮 殿として
1721年 に建てられ、その後三つの建物が建てられ廊下で繋がっている。

 1837年に冬宮は大火で焼失したが修復された。エカテリーナ2世 が1764年に美
術品225点 を購入したことを契機に収集が始まり保管陳列するための建設が次々と行われた。
収蔵美術品数300万点、展示室を全て歩くと20キロメートルになると言う。

一日全てをエルミタージュ美術館で絵を見尽くす覚悟で来たが、11時見 学開始、
15時にダウン。美術館疲れを起こした。半地下にのみカフェ、トイレ、クローク
が ある、飲食物の持ち込みはできないので、見学を始めたら、ぶっ通しになる。

入館料は400ルーブル(約1200円)、長女は学生証見せてタ ダ、日本語対応の音声
ガイド器をインフォメーションで借りて、いよいよ観覧スタート。とにかく、宮殿装飾が素
晴らしい。
眩いばかりの金色に色とりどりの大理石がふんだんに使われている。
天井からはシャンデリア。このデザインと緻密な施工に圧倒される。(つづく)

※写真は朝食を食べたパイのカフェ、エルミタージュ美術館

  


Posted by Qさん 大魔人 at 20:57Comments(0)