2018年12月09日
式根島への旅(その1)





利島に続く伊豆諸島への旅で、式根島に行くことにした。利島同様、農水省OB御年80歳の
鈴木厚正さんの誘いによるものだ。
利島同様4人程度のグループが良いかなと、知人・友人を誘ってみたものの木曜夜発って
日曜夜に帰ってくることに都合がつく人がおらず、結局厚正さんと二人だけで行くことになった。
今回の旅はとにかく面白かった。二人だけかぁと多少の躊躇があったが、せっかくの旅の機会を逃してはいけない。
行ったことは大正解だった。11月29日22時竹芝発の船に乗り込んだ。二等客席和室、雑魚寝フロアーだ。
幸い客が少なかったので良かったが、並べてある枕の通りに寝るとなると、富士山の山小屋状態だ。
用意してきた日本酒、焼酎を飲み23時前には就寝。伊豆大島、利島、新島を経て式根島に着いたのは
翌日9時30分になっていた。Yシャツ一枚でも暖かく、青空が拡がっていた。
厚正さんが常宿にしている民宿「池松」の主が迎えに来ていてくれた。朝食を食べていないことを
知ってか知らぬか、部屋のテーブルには島海苔ミニ弁当とコロッケサンドが用意してくれてあった。
ありがたく頂戴した後、早速に外に出た。まずは厚正さん一押しスポットの地鉈温泉を目指した。
道中に「温泉の湯加減」と掘られた古めかしい手が入る程の穴があるではないか?
手を入れると暖かい、確かに温泉の暖気が上がって来ているのだ。
ここで、海岸の温泉まで下っていくか否かを決断するというのである。(つづく)
Posted by Qさん 大魔人 at
23:05
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