しずおかグリーンツーリズム研究所

レジオネラ菌騒ぎ以来、塩素消毒がきつくなり
浴室のドアを開けたとたん、塩素臭でせっかくの温泉に興ざめる時があります。

そこで朗報
静岡県庁には毎月発行の「県庁新聞」があります。
ここに皆さんご自慢の県行政の取り組みが掲載されます。
１２月３日号に静岡県環境衛生科学研究所微生物部の
「泉質を損ねない　温泉水殺菌法の開発」の記事がありました。
温泉に安全かつ快適な入浴ができるように、泉質を損なわない温泉殺菌法を
開発した。とあるではありませんか！

「ろ過器内塩素逆洗浄システム」・・・温泉施設の大規模循環式の衛生管理は塩素の注入により、
塩素臭、泉質の変化、殺菌効果の減少、メンテのしにくさから苦労を重ねていた。

これを
「ろ過器内塩素循環殺菌システム」・・・薬剤と水の使用量半減、１日１回でよい。使用した塩素水は
中和後、系外に排水されるため泉質の劣化無し、ろ過器内の汚れも除去ということなしのシステム

現在、静岡県内企業１社と県外企業１社と特許の実施契約済み、販売開始。

どうです、採用してみたら