2016年12月08日
4つの偶然からの始動「スタジオタウン小山」(その2)



最 後4つ目の偶然は、労働金庫の旧研修施設を敷地含めて町が買い取ったことだ。富士山の風光明媚な土地2ha、
建物はいらないが土地は欲しい、ここに宿泊施設が足りない町としてはホテルを誘致したいというのが、
購入した趣旨だ。幸い公募でホテル事業者が決まった。
ただ、敷地は半分の1haでいい、残された研修施設の取壊しには相当にお金がかかる。
しばし建物はそのまま、であればロケスタジオに貸し出そうではないか!ロケ支援手数料だけでなく、
スペース使用料も期待できる。
深澤さんが率いるNPO法人がビジネスとして自立してもらうには欠かせない収入源だ。さらに、宿泊室にはLANを
整備しスモールオフィスとすることにした。移住を促進するに「家+オフィス」を用意することは相当に面白い。
次々妄想が膨らむ。最近、「暴走族」じゃなくて「妄想族」を語ることが多くなっている。
この妄想から全てが始まり、小生も町長もワクワク、職員はドキドキハラハラかなぁ。
こ の4つの偶然に支えられて「スタジオタウン小山」がスタートした。
「でも、本当は小生がいなければ、これはないな」は、言わぬが華かな。
※写真は大阪電気通信大学の学生の深夜まで続くロケ風景と我が家でくつろぐ学生たち
Posted by Qさん 大魔人 at 23:42│Comments(0)
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