2019年11月25日
中国 張家界への旅(その1)



恒例の小山町日中友好協会の旅に今年もまた参加することにした。
中国通のメンバーが決めるコースはいつも面白い。かつては町内在住
の中国人がコーディネートする形で、それなりの費用を掛けて中国訪問
をしていたようだが、会の発足から20余年を経てメンバーのエネルギー
が減衰気味のようで、最近では専らクラブツーリズムのツアーの中から
選択するようになっている。
今回は「スリル満点の天門山と世界自然遺産.武陵源を大満喫5日間」
とあった。これまでの海外旅行でスリルをもとめて旅をしたことはない。
地名も知らないし、どこにあるのかさっぱりわからずしまい、
どこに行くのと聞かれても「四川のようだよ」ぐらいの返答に、
訊く方も「料理が辛いよね」程度のコメント。実は四川ではなく湖南省だった。あぁ。
目的地の湖南省張家界市(ちょうかかいし)の緯度は上海よりも南になるため、
内陸部でありながら今の日本並みの暖かさだ。市の中心部にある武陵源が1992年に
世界自然遺産に登録されてから知名度を上げた。ただ登録されたから黙っていても
人が多く来るわけではなく、そこには日本人には真似できないあっと驚く
観光開発がなされていた。その事は後述することにする。(つづく)
Posted by Qさん 大魔人 at
22:37
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