2019年11月01日
神津島への旅(その5)







体験ダイビングを期待していたが叶わずシュノーケリングになった。
岩場のあるところに魚が豊富だからと言うことで赤崎遊歩道に案内
してもらった。ここには岩場を歩きやすく、海にもアプローチしやすい
木製遊歩道を設けてある。驚いた!初めて目にする代物だ。飛び込む場も
用意してあり、若い連中が次々と飛び込む。でも小生も含め脚から、
おっかなびっくりで飛び出す。でも80を超す厚正さんは果敢に腕を伸ばし頭から。
そして、手すりをよじ登りさらに上から飛び込もうとしている。
「滑るからやめてくれー」と前田さんが制した。
厚正さん、まさに「怖いもの知らずの暴走老人!」凄すぎる。
海の後は前日同様、海辺の温泉。海、サウナが楽しめ、無料の全身マッサージ機もある。
体をほぐした後はラウンジで読書、ここに「神津島のお年寄り作文集」がある。何と20集まで。
3冊ずつセットで千円で販売もしている。これが面白過ぎる。島に嫁いできた昭和30年代の頃、
戦争の頃のお話、人それぞれ、フツウの人の心に刻まれた想い出が書かれている。
マチの記憶を残すにはもってこいかな、真似したいものである。
この日の夜はラグビーワールドカップでサモア戦がある日、ゲーム展開は言うこと無し、
今回の旅を〆るに相応しい盛り上がりだった。
神津島を含む諸島は伊豆諸島が正式名称だが、東京都がつくる観光パンフには堂々と「東京諸島」
と書かれている。これまで訪れた島はいずれも立派な港湾、道路、観光トイレの整備がされ、
そして「しまぽ通貨」のお得なキャンペーンをやっている。これらを見ると東京だからなと思う。
静岡県ではこうはいかない。まだ、大島、新島、三宅島、八丈島に行っていない。
島旅のお楽しみはまだまだこれからだ。(おしまい)
Posted by Qさん 大魔人 at
22:21
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