2018年05月09日

二つの公園の開園式(その5)



4月14日に豊門公園の修景開園式に100名ほどの人が参集した。件の落成式に比べ多いのは、寄付をしてくれた方々をお招きしたからだ。

園内にある「和田豊治遺徳碑」の碑文には「大正14年12月、静岡県駿東郡小山町民建立」とある。これは大正13年に逝去した和田豊治が

小山町の発展に貢献した功績を称えて、町民が建設したものだ。また、樹木や庭石は町民有志の寄贈によったとの記録がある。

このことを想うと、今回の豊門公園修景から始まる豊門会館、西洋館の修繕においても、より多くの方々からの力添えが欲しい。

そう願っていたところ、まずは全国の皆様方からのふるさと納税が集まった。

これに「企業版ふるさと納税」の㈱リンガーハットの5000万円を筆頭に25社の法人、そして町民有志が続いた。

このことを公園正門脇に「殖産興業遺産活性化プロジェクト」寄付銘板として掲示している。

寄付金額を明記、プレートの大きさに1000万円以上、100万円以上、10万円以上で差をつけている。

まだまだ余白はある、皆様方の寄付をお待ちしている。ただ、10万円以上でないと銘板は付けないけどね(つづく)



  


Posted by Qさん 大魔人 at 21:47Comments(0)