2017年09月15日
富山への旅(その2)








高岡駅から富山駅に向かい、駅前に立つと随分とスッキリ、イカしたデザインになっている。
LRTが先に見え、バスの待ち合いは緩やかなカーブを描き、空間の抜けもいい。
歩道には自転車レーンが示され、海外で見るようなサイクルステーションがある。
LRTと自転車、街中への車の乗り入れを少なくさせる街の意思を感じる。
全国まちづくり交流会の会場であるホテルグランテラスに入るとレンタサイクルが2台置いてある。
これで翌日午前中市内を走り回ることにした。
「ガラスの街富山」とは知らなかったけど、その集大成と言うべき富山市立ガラス美術館がある。
立山連峰をイメージしたという隈研吾のデザインだ。この日は8月26日にオープンした
内藤廣デザインの県立美術館を見ることがメインなので、ガラス美術館で時間も脳エネルギーも使うのを避けて、
美術館に足を向けた。
その道中にまたも気になる建物発見。高志の国文学館がそれだ。アルミのダイキャストを外壁に纏い深い軒が特徴的だ。
これもただ者ではないなと中に入るとシーラカンスのデザインであることが紹介されており、
数々の建築の賞も受賞されていた。ここも内覧は省き、目的地に向かう。
またまた、気になる建物発見。芝園小中学校、これにも中部建築賞の銘版がつけられていた。
中庭にあったてづくりのバレーアタック養成機、遠投養成機が面白い。子供たちは夢中でやっていた、
遊び感覚あるこれら器具を使って未来のバレーと野球のプロプレヤーが生まれたら面白い。(つづく)
Posted by Qさん 大魔人 at
21:33
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