2013年10月30日
ななつ星in九州(その3)





我部屋は603号室、6両目の三番目の部屋だ。車両は9両ある。
1号車は正面が全面ガラスのラウンジカー「ブルームーン」、2号車がダイングカー「木星」で、ここに厨房がある。
3号車から7号車が客室で、一車両に三室のスイートルーム、7号車のみ二室のデラックススイートになっている。
各客室には寝るときにベッドになるソファー、デスクが備え付けられている。
内装は赤みのかかった木肌の美しいカリンが使用されている。
水回りにもふんだんに木が使われている。お湯を出すと檜の香りで満たされるシャワールーム、蓋が木製のトイレ、
そして人間国宝・14代酒井田柿右衛門氏の七角形の洗面鉢が収められた洗面台がある。
デスク下に組み込まれた冷蔵庫には飲み物が入れられている。我らを世話してくれる原尻さんに、すかさず「ビールは?」
と訊くとプレミムモルツの瓶を取り出してくれた。飲み物は全て無料、ただしアルコールドリンクの追加分は有料とのことだった。
列車内でラウンジに行けば、いつでも飲み物は提供され、アルコールは有料、他は無料となっていた。
Posted by Qさん 大魔人 at
23:08
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