2009年09月13日

由布院の旅(その1)



西日本新聞に連載てきた「由布院玉の湯」の会長溝口薫平さんの半生をつづった

「虫庭の宿」がこの程、本になりその出版記念パーティーが由布院で開かれた。

300人ぐらいの人が来られた。一度に多くの懐かしい人に会うことができ小生は

とても嬉しかった。

その日にあわせ、「由布院玉の湯」に泊まりに来ないかと全国の友人知人に声をかけたところ

北海道、富山、静岡、大阪、愛媛、熊本各県から18名お集まりいただいた。
その18名のために話された薫平さんのお話を大阪の星乃さんがメモし送ってくださったので、
それを皆様にお伝えします。
※写真は出版記念パーティーが筆者の西日本新聞の野口さんと薫平さん
玉の湯 溝口薫平さん


・ 湯布院が今あるのは人間関係、「出会い」を大切にする。

・ ご縁を大切にして「ものがたり」を作る。

・ 周りの者に「何とかせなあかん」との気持ちを持たせる。

・ C・W・ニコルが日本の作家のように作家活動できる旅館を持ちたいとの話を快諾した。

・ 彼が夜にタイプを打つと音が響くので、昼間に文筆作業をして夜は飲むことに徹した。

・ 彼が飲む場に口コミで人が集まるようになり、C・W・ニコルBerを作った。


・ 集まるのは玉の湯の客40%:他の旅館30%:地元の方30%

・ 作家の宿となることで格が上がる。

・ 知的な交流の場を提供することは、宿の質につながる。

・ 外国の首長や政治家、文化人が利用することでも格が上がる。

・ 由布院の年間観光客数は300万人〜400万人

・ タイに集客活動の指導に呼ばれた。

・ 事業を進めるのに「押しと引きの間が大切」。気持ちのよい関係。

(男と女も近すぎるとしんどい。監視されている気持ちが生まれる)

・ 初めて作ったパンフレットの表紙に隠れキリシタンの墓石の写真を採用、これに議会は大反発!

・ 役所にはできないことも、「面白いからやってみよう」でできた。

・ 天皇に献上することとなった。1頁目に牛のお尻の写真に、またまた大反発!

・ 役所が考えるとまんべんなくとの発想になる。これでは目立たない。

・ 由布院の共通料理を考えて「猪鹿鳥料理」を作った。これも遊び心。

・ 「町制要覧」を「湯布院物語」として、中に私(溝口)と中谷健太郎さんの対談がある。

・ この「町制要覧」が600円でよく売れた。

・ 壊してはいけないものと、壊さなければならないものがある。

・ このような発想を持てば、普通なら潰される。/頼もしいけど煙たい存在。(ここに出てくると意味が通じない)

・ 継続するには、絶えずミズミズしさが大切。

・ 時代の変化を乗り切るためには、危機を感知する能力が必要。

・ 危機を感知する能力を高めるには、日常の友人が大切。(意味がわからない)


・ 思想は持ち込まないが思想がないといけない。(自衛隊基地反対運動)

・ 中谷健太郎さんが文化や芸術などあらゆる面で要だった。

・ 私(溝口)はプロデューサ(あらゆる人との関係を構築)、中谷さんはディレクター。

・ 由布院の良さは、何かやろうとすれば結集できること。(役者も変わる)

  


Posted by Qさん 大魔人 at 17:53

2009年09月13日

由布院の旅(その1)



西日本新聞に連載てきた「由布院玉の湯」の会長溝口薫平さんの半生をつづった

「虫庭の宿」がこの程、本になりその出版記念パーティーが由布院で開かれた。

300人ぐらいの人が来られた。一度に多くの懐かしい人に会うことができ小生は

とても嬉しかった。

その日にあわせ、「由布院玉の湯」に泊まりに来ないかと全国の友人知人に声をかけたところ

北海道、富山、静岡、大阪、愛媛、熊本各県から18名お集まりいただいた。
その18名のために話された薫平さんのお話を大阪の星乃さんがメモし送ってくださったので、
それを皆様にお伝えします。
※写真は出版記念パーティーが筆者の西日本新聞の野口さんと薫平さん
玉の湯 溝口薫平さん


・ 湯布院が今あるのは人間関係、「出会い」を大切にする。

・ ご縁を大切にして「ものがたり」を作る。

・ 周りの者に「何とかせなあかん」との気持ちを持たせる。

・ C・W・ニコルが日本の作家のように作家活動できる旅館を持ちたいとの話を快諾した。

・ 彼が夜にタイプを打つと音が響くので、昼間に文筆作業をして夜は飲むことに徹した。

・ 彼が飲む場に口コミで人が集まるようになり、C・W・ニコルBerを作った。


・ 集まるのは玉の湯の客40%:他の旅館30%:地元の方30%

・ 作家の宿となることで格が上がる。

・ 知的な交流の場を提供することは、宿の質につながる。

・ 外国の首長や政治家、文化人が利用することでも格が上がる。

・ 由布院の年間観光客数は300万人〜400万人

・ タイに集客活動の指導に呼ばれた。

・ 事業を進めるのに「押しと引きの間が大切」。気持ちのよい関係。

(男と女も近すぎるとしんどい。監視されている気持ちが生まれる)

・ 初めて作ったパンフレットの表紙に隠れキリシタンの墓石の写真を採用、これに議会は大反発!

・ 役所にはできないことも、「面白いからやってみよう」でできた。

・ 天皇に献上することとなった。1頁目に牛のお尻の写真に、またまた大反発!

・ 役所が考えるとまんべんなくとの発想になる。これでは目立たない。

・ 由布院の共通料理を考えて「猪鹿鳥料理」を作った。これも遊び心。

・ 「町制要覧」を「湯布院物語」として、中に私(溝口)と中谷健太郎さんの対談がある。

・ この「町制要覧」が600円でよく売れた。

・ 壊してはいけないものと、壊さなければならないものがある。

・ このような発想を持てば、普通なら潰される。/頼もしいけど煙たい存在。(ここに出てくると意味が通じない)

・ 継続するには、絶えずミズミズしさが大切。

・ 時代の変化を乗り切るためには、危機を感知する能力が必要。

・ 危機を感知する能力を高めるには、日常の友人が大切。(意味がわからない)


・ 思想は持ち込まないが思想がないといけない。(自衛隊基地反対運動)

・ 中谷健太郎さんが文化や芸術などあらゆる面で要だった。

・ 私(溝口)はプロデューサ(あらゆる人との関係を構築)、中谷さんはディレクター。

・ 由布院の良さは、何かやろうとすれば結集できること。(役者も変わる)

  


Posted by Qさん 大魔人 at 17:53