2007年07月28日

大山町農協「梅干コンクール」

大山町農協「梅干コンクール」大分大山町農協から、農協OBの森さんの紹介で「第5回全国梅干しコンクール」の案内が届いた。
私の知り合いに、各地で作られている自慢の梅干しや梅加工品を出品してくれるようお願いの
PRをしてほしいとの依頼だった。

「梅栗植えてハワイへ行こう!」を合言葉に、昭和30年代、江戸時代から連綿と続いてきた
稲作中心の農業におさらばし、中山間地でも勝負できる農業に転換した。
今では梅だけでなく、キノコ、ハーブ、すもも他の産地としても名を成している。

また、「木の花ガルテン」という直販店も出来、5年ほど前にはシェフならぬシュフ(主婦)が
切り盛りする人気のオーガニックレストランが加わって、一大農業王国を築いている。


大山町農協の組合長の矢幡欣治さんは言う
「農村の高齢化は進み優秀な人材は都市に吸収されてしまった。果たして、農業、農村の
復元力はあるのだろうかいささか疑問である。農業復活の最大条件は、生産者が価格
決定権を取り戻す事である。その為には直販所が不可欠の条件である。
自らが決めた価格が消費者に支持されなければ成り立たない。
消費者は新鮮で安全、しかも安価な物を求める。
生産者は付加価値を求める。相反する一面をもつ。
「付加価値とは何ぞや」短的に言えば信頼と知恵の価値ではないだろうか。
一昨年より、農協役職員あげて農地に堆肥を入れるローラー作戦を展開している。
日本中の農家がやりたくても中々出来ない作業である。世間は節穴ではない、汗を流し、

大山町農協「梅干コンクール」
目に見えない処で頑張っている姿は消費者の方々に必ず伝わるものである。
その事は、新たな大山ブランドを育むものである。一生懸命信じた道を歩きたい。」

その「生産者が価格決定権」を持つ仕組みが「木のガルテン」である。
この中には梅の博物館もある。そこが四年に一度の全国梅干しコンクールをやるというのだ。

審査員には、料理研究家の藤巻あつこ、平山富美子、由布院「亀の井別荘」の中谷健太郎、
「玉の湯」の溝口薫平、福岡「吉兆」の湯木尚治ほか8名が名を連ねる。
最優秀賞が30万円、「梅干しコンクールで優勝してハワイに行こう!」である。
今ならペアでハワイに行ける、当時のハワイは芸能人が行くくらいで家一軒建てるほどの
お金がかかったと言う。腕利きのあなた、是非ご応募を 
詳しいことはhttp://www.oyama-nk.comへ。締め切りは10月20日。

※ 写真は我が家になっているスモモ
※ 大山町の森さんの送ってくれたスモモ(我が家のものとは二周りほど大きい)
森さんのすももが欲しい方は電話、FAXともに0973−52−2412へご注文を
氏ご自慢の自家製「鯖すし」とセットがお勧めです。(木の花ガルテンの人気商品)
スモモ1箱(4パック入り)1500円、さばの姿寿司850円、さばの姿寿司(昆布巻き)950円

溝口久
寸又峡まちづくり会議実行委員相談役
浜名湖えんため顧問


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Posted by Qさん 大魔人 at 09:14 │お知らせ・イベント

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