2013年11月02日

ななつ星in九州(その5)







「昼食の準備が整いました」と、我らを面倒見てくれる原尻さんから案内があったので、
ダイニングカー「木星」に向かった。
603号室は一般スイーツルームの中でダイニグカーからは最も遠い部屋だ。
狭い通路を6・5・4・3両目と進み、2両目である「木星」にやっと着く。
車両ごとに通路の内装を変えてあり、また飾られた額の絵も楽しく単調な通路ではない。

さて、ななつ星の食事はどうか、大分の豊かな味を表現する「方寸」(大 分市)
の河野美千代氏、
"玄海発博多前寿司"を握 る「やま中」(福岡市)の 山中啄生氏、宮崎の郷土料理
を提供する「ふるさと料理 杉の子」(宮崎市)の 森松 平氏らが食事を担当。
 車内でのデザートは、「エディション・コウジ シモムラ」(六本木)の下村浩司氏と、
小生が尊敬していた今は亡き天才藤林晃司氏がつくった由布院温泉「山荘無量塔」
の竹下尚武氏の2名が担当しているとのこと。


「自分店を持とうと考える分野で、一流と言われる人たちがどんな店づくりをし
ているか、それに対して自分ができるレベルはどこまできるかを冷静に考えて
勝てることをしてきた」と語った藤林さんの話が恋しい。
小生が由布院で体験したことの最も素晴らしかったのは一流に出会えたことと
思っている。
その由布院もこの日に寄ることになる。藤林さんの手がけたアルテジオに行くこ
とにしている。

(つづく)
※写真には山荘「無量塔」のTan's Barで語る藤林さん






Posted by Qさん 大魔人 at 00:10│Comments(2)
この記事へのコメント
小学館『女性セブン』記者の菊地と申します。

ななつ星in九州のコメントをお聞かせいただきたいので
ご連絡いただけますでしょうか?

編集部電話番号03-3230-5585

お忙しいと思いますが何卒よろしくお願いいたします。
Posted by 菊地遥 at 2013年11月04日 10:57
菊地様 電話承知しました。
Posted by Qさん 大魔人Qさん 大魔人 at 2013年11月05日 22:24
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