2018年09月10日

シンガポールへの旅(その2)



チャンギー空港からホテルへはタクシーだ。南国に着いたが、東京よりは暑くない。湿気の多さは感じる。
沿道は花が咲き乱れ、ガーデンシティーを標榜するシンガポールらしい。
30分も経たずベイエリアにあるリッツ・カールトンに着いた。30シンガポールドル程日本円で2400円か、安い‼️安いのは交通費のみ、他は全て日本より高い。
地下鉄もバスも公共交通は全ての安い、車価格は日本の3倍はする。ここにシンガポールの交通政策がある。おかげで交通渋滞には出合わなかった。
車産業が国家経済を支える日本には真似できないことだけどね。他にも繁華街のエリアに乗り入れるときには料金が課せられる。
車には日本で言うETCなるERPなるものを装着することが義務付けられている。この国の統治ぶりにはただただ感心する。

ホテルは12階の部屋、マリーナベイ側ではないため、例のマリーナベイサンズを部屋から望むことはできない。
日は長く、ウォーターフロントを歩き始める。新たに開発したエリアには路面店は無く、モールがいくつもある。
多雨、暑さの気候を思えば巨大屋内での買い物が合理的であろう、ドバイも同様だったけど。

マリーナベイはぐるっと一周できる。ドリアンを模した「エスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ」が目に入る。
2002年に完成。コンサートホールや劇場、リサイタルスタジオやシアタースタジオ、ギャラリーなど、
芸術を発表する場がいくつも設けられており、世界的な展示場としても知られている。(つづく)

年間3,000ものパフォーマンスが繰り広げられる世界規模の芸術施設だ。(つづく)




  


Posted by Qさん 大魔人 at 22:32Comments(0)

2018年09月10日

シンガポールへの旅(その1)



夏休みには極力、海外に出たい。この春から学生に戻った長女にシンガポールに行かないか、もちろんビジネスクラスで。
彼女に断る理由はない。ただ、なぜシンガポールって尋ねられた。
小生が県庁時代に親しくしていた芦澤君が駐在で行っていて、今年で5年目、最後の年になるから現地で会いたいし
案内してもらいたいからと答えた。エアーとホテルをネットから予約する。いつも旅工房というサイトを使っている。

少し前まで世界No.1との評価を受けていたシンガポールエアラインに乗ってみたかった、そして3つのタワーに船が乗る
デザインのマリーナベイ・サンズに泊まり、天空のプールに入ってみたかった。
ただ、マリーナベイサンズはダブルスベッドしか用意されておらず諦めて、リッツ・カールトンにした。
よく価格のことを訊かれる、4泊5日エアーとホテル朝食付きでひとり23万円程になった。

9月1日9時25分羽田空港発、今回はANAのラウンジ使用。かなり込み合っていた。出発前のスパークリングワイン、
ビールですでにほろ酔い。シートに着くとゆったりはしているが、斜めに脚を伸ばすタイプでフルフラットにはならない。
6時間の飛行時間で寝る必要はないので、これでも良かった。特筆すべきはモニターの見やすさ、操作しやすさ、映画の内容の充実ぶりだった。

行きは「空飛ぶタイヤ」と「座頭市」、帰りは「嘘を愛する女」、「不能犯(気持ち良くないので途中で視聴やめた)」を見た。
最初にモニターに現れる機内案内や非常時の対応が、シンガポールの様々な観光スポットで撮影したものでされていた、
ほとんど見られることが無いであろうからこその工夫だ。

最初のサービスはウェルカムドリンク、スパークリングワインを所望、
ドリンク専用ミニテーブルがあり具合がよい。ランチはブック・ザ・クックというメニューリストから選択できる。
小生は洋食、長女は和食を選択。ワインは赤白、数種類用意されている。テーブルクロスが敷かれ前菜、メイン、チーズ、果物と進む。

6時間のフライトはすぐに終わってしまった。エコノミーだと我慢の上ようやく着き、ここから旅行が始まるというのがいつもの実感だ。
できれば飛行機に乗る前から気分が高まるビジネスクラスでの旅行をお勧めしたい。(つづく)



  


Posted by Qさん 大魔人 at 22:02Comments(0)