2009年12月07日

講座の進め方

先日11月28日(土)に「講座の進め方その2」の講座が浜松まちづくりセンターであった。
自宅から徒歩5分のところにあるので、参加してみた。
NPO推進室に勤務していた時に、頻繁に講座を開いていた。
講師を呼んで開いていたが、その内に「もう十分に学んだから自ら講師になってやろうではないか」
と当時の当室の職員に言い、一人一こま一時間の内容を3人で担当した。

「NPOとの協働」の研修会を県庁、市町村職員とNPOを対象に3回開いた。
研修にはアンケートがつきもので、とてもよかった よかった ふつう よくない とてもよくない
いずれかに○なんていうのをよく見かけるが、そこを「この研修に対する貴方の期待に対し、
100点満点で点をつけて欲しい」とした。また、我々は100点満点に近づくよう努力するので
何が足りないかを書いて欲しい。最後に学んだこと、気づいたことについて書いて欲しい。
この3つが質問だ。 その後一人30秒以内で「学んだこと」をマイクリレーする。 

そして、「このアンケートのやり方が素晴らしい」と書かれたことが印象に残っている。


さて、話を元に戻す。
11月28日に学んだこと
1 参加型講座の進め方
  20分ほど講義後、受講生2人づつで講義内容について質問事項を話し合って決める。
  その後、質問を発表 それを板書し、それぞれの質問に答えていく。
  訊きたい事が、間違いなく講座の内容になる。
2 受講生のレベルや経験を計る
  理解の度合いを例えば5段階にして、指示したところに立ってもらって見える形にする。
3 講座の申込用紙に「知りたいこと」を予め書いて申し込んでもらう。
4 講座が始まる前に聞きたいことをA4の紙に書いて壁に貼っておき、それに講師が応えていく。

講座に限らず、会議の仕方などに応用していただければよろしいかと思います。


  


Posted by Qさん 大魔人 at 23:45