2009年08月04日

南アルプス山岳図書館(寸又峡温泉)

今年4月に南アルプス山岳図書館が、大井川源流の静岡県川根本町寸又峡温泉にオープンした。 寸又峡温泉が開湯して50年、その頃の南アルプスの登山口は寸又峡大間であった。 今では静岡市井川、畑薙方面が当地の開発が進んだこともあり、登山口がそちらに移って いるのは寂しいが、朝日岳、沢口山、前黒法師岳いわゆる寸又三山への登山客は絶えない。 この図書館の設計は今上映中の「剣岳」に登場する陸軍参謀本部陸地測量部測夫 の生田信(映画では松田優作の息子が演じている)の孫で、川根本町住人の生田さんである。 図書館と言うよりも図書室の規模だが、そんなことよりも、この図書館の成り立ちがいい。 全国に「南アルプスなど山に関する書物のある方ご寄贈ください。」とお願いし、 山の図書が集まっている。この中にはわかりやすく経済を説くエコノミストの竹内宏氏の文庫もある。その図書館の世話役でもある旅館「翠紅苑」社長の望月さんから、 ***静岡市清水区在住の若き登山家である大石明弘氏をゲストスピーカーにお招きして、 ヒマラヤ・アラスカ・台湾の山々を始め、南アルプ
ス登山の体験談や提言などを映像と共に 語っていただき、さらに、参加者との意見交換を計画しました。この機会にお気軽にご参加 ください。登山初心者の方歓迎!!楽しいセッションです。***の案内が届いた。  この図書館のことが気になっていたので、知人らに参加を呼びかけたところ日経新聞の記者、 雑誌編集者、奈良県吉野町役場職員らが参加してくださり、この程行ってきた。 登山家大石氏の話はスライド映像付きで、とても面白かった。ヒマラヤ・チョーオュ(8201m) に学生二人で無酸素登頂ほかロッククライミング、アイスクライミング、 南アルプス畑薙ダム〜荒川岳〜赤石岳〜畑薙ダムを可能な限りの軽装備で日帰り登山を敢行、 いずれも興味深いお話ばかりだった。 さて、この山岳図書館は『山』をキーワードに、さまざまな知識・情報の収集ができるばかりでなく、気軽に集い話し合えるサロンのような形で使っていきたいとのこと、これからもこうしたセッションが時々開かれるので、寸又峡温泉に泊りながら是非のご参加お待ちしております。
  


Posted by Qさん 大魔人 at 00:14

2009年08月04日

南アルプス山岳図書館(寸又峡温泉)

今年4月に南アルプス山岳図書館が、大井川源流の静岡県川根本町寸又峡温泉にオープンした。 寸又峡温泉が開湯して50年、その頃の南アルプスの登山口は寸又峡大間であった。 今では静岡市井川、畑薙方面が当地の開発が進んだこともあり、登山口がそちらに移って いるのは寂しいが、朝日岳、沢口山、前黒法師岳いわゆる寸又三山への登山客は絶えない。 この図書館の設計は今上映中の「剣岳」に登場する陸軍参謀本部陸地測量部測夫 の生田信(映画では松田優作の息子が演じている)の孫で、川根本町住人の生田さんである。 図書館と言うよりも図書室の規模だが、そんなことよりも、この図書館の成り立ちがいい。 全国に「南アルプスなど山に関する書物のある方ご寄贈ください。」とお願いし、 山の図書が集まっている。この中にはわかりやすく経済を説くエコノミストの竹内宏氏の文庫もある。その図書館の世話役でもある旅館「翠紅苑」社長の望月さんから、 ***静岡市清水区在住の若き登山家である大石明弘氏をゲストスピーカーにお招きして、 ヒマラヤ・アラスカ・台湾の山々を始め、南アルプ
ス登山の体験談や提言などを映像と共に 語っていただき、さらに、参加者との意見交換を計画しました。この機会にお気軽にご参加 ください。登山初心者の方歓迎!!楽しいセッションです。***の案内が届いた。  この図書館のことが気になっていたので、知人らに参加を呼びかけたところ日経新聞の記者、 雑誌編集者、奈良県吉野町役場職員らが参加してくださり、この程行ってきた。 登山家大石氏の話はスライド映像付きで、とても面白かった。ヒマラヤ・チョーオュ(8201m) に学生二人で無酸素登頂ほかロッククライミング、アイスクライミング、 南アルプス畑薙ダム〜荒川岳〜赤石岳〜畑薙ダムを可能な限りの軽装備で日帰り登山を敢行、 いずれも興味深いお話ばかりだった。 さて、この山岳図書館は『山』をキーワードに、さまざまな知識・情報の収集ができるばかりでなく、気軽に集い話し合えるサロンのような形で使っていきたいとのこと、これからもこうしたセッションが時々開かれるので、寸又峡温泉に泊りながら是非のご参加お待ちしております。
  


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