2012年03月17日

新潟・佐渡島の旅(その5)



海岸沿いを走ること一時間弱、「カーブドッチワイナリー」を目指した。
その途中に小さなワイナリーが目に入った。雪に埋もれ、果たして人が
いるのかな、静けさの中にひっそり建っていた。建物は新しい、
中に入っていくとオーナーらしき小柄な青年がいた。

出された名刺にはワイナリー名「ドメーヌ・ショオ」と
生命共存科学博士 小林英雄とあった。話を聞くと「筑波大学在学中に
オーストラリアでワイナリーの畑仕事、カレッジではワインサービング
を学んだ。帰国後に博士号を取得し、コンサルタント会社に勤務の後、
カーブドッチワイナリーのワイナリー経営塾で学び、ここ角田浜で起業した。
ここは畑の水はけがずばぬけて良いところ、荒れ放題のもと観光ぶどう園を
借りて開墾と土壌改良をした。購入した建物用地750坪は松林で、
これを自力で伐採した。
借り入れ含めて5000万円の資金は欧州からの苗木とステンレスタンク、
木の樽を購入しておしまい。赤のカベルネ・ソービニヨンと白のシャルドネ
の計1000本の苗木を植えた。」ついでに父上は伊豆に住んでいるとのことだった。

そして、昨年9月にオープン。夫婦二人で畑とワインづくりに向かい合っている。
現在、ワインクラブ“Ko−Labo”会員を募集中。ワインを年2回、
イベント参加、ワインの割引販売、試飲無料の特典がついている。
一緒に行った知久さんは早速会員になった、若い志を応援するために。

次に伺った「カーブドッチワイナリー」はすごい施設になっていた。
かれこれ10年ほど前に岩室温泉の和田さんに連れて行ってもらったときには
ワイナリー、レストラン、売店と緑ある駐車場が印象的だったが、
今や滞在型リゾートとして整えられていた。
ホテルに温泉そして整体・スパが加えられ、ラグジュアリースパ、
ワイナリー巡り宿泊、カイブドッチのワインを心ゆくまでのフリードリンク宿泊
など用意され高品質なリゾートとして成長していた。
是非、ゆるりと滞在してみたいものだ、フリードリンク+スパスティでね。
(つづく)







Posted by Qさん 大魔人 at 23:53│Comments(0)
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