2011年07月24日
寸又峡温泉のたび(その1)
先週、大分県耶馬渓町から友人が姉妹で寸又峡温泉に泊まりたいと
やってきた。
JR金谷駅から大井川沿いを毎日走っているSLに乗って終点の千頭に着いていた。
そこに小生の相棒の杉山を誘って、彼のメルツェデスEで迎えに出た。
駅周辺には最近できた「REN」という山間のムラにはありっこないと思える喫
茶、ギャラリー
静岡県ゆかりのアーティストの作品展示をしているスペースだ。
川根本町は高級煎茶の産地だけど、大井川鉄道にゆられ辿り着いた終点の駅千頭
に降りても
まともに川根のお茶を出す店が一軒もない。
出すべきだと多くの人は言う、でも実現しない。
業を煮やしたデザイナーの甲賀さんが自力で「REN」を建て、6月末にオープ
ンさせた。
甲賀さんは静岡市を元気にしたとびっきりのイベント「大道芸ワールドカップ
IN静岡」の
プロデューサーだ。
氏は言う「デザインが持っている力を、もっと社会や地域のために活かせないか?」
「より快適で暮らしやすい社会を作る。みんなが幸せを実感できる社会を作る。
共感できる人々とのコラボレーションこそ、具現化できるコトであること理解し
ています。」
その氏の考えを具現化するのが「REN」なのだ。
週末は甲賀さんがRENにいるとのこと、是非お会いすることをお勧めしたい。
そしてデザインが地域を変える事の可能性を感じて欲しい。(つづく)
Posted by Qさん 大魔人 at 21:54│Comments(0)