2010年09月02日
寸又峡温泉:一日露天風呂

蝉はツクツクホウシが時折鳴くだけになり、
代わって、夜の虫の声が大きくなってきています。
静岡県の奥大井と呼ばれる大井川上流にある寸又峡温泉で
一日限りの露天風呂を開きます。
なぜ、やるのか?
間もなく開湯50年を迎える寸又峡温泉は昭和42年に金 嬉老事件
一躍全国に名が知れ渡り、その後の秘境ブームもあって順調に客数を
伸ばしてきましたが、平成3年をピークに減少に転じ宿の数も減り
相当に厳しい状況になっています。
そこで、現在ある町営露天風呂が老朽化してきたこともあり、
この際、南アルプスを一望できる場所に建替えるとともに、
温泉地内各所に家族湯を配置して、露天風呂を中心とした
外湯で活性化を図ろうと考えています。
この南アルプスを一望する露天風呂の素晴らしさを確認する。
そして、48年前の開湯時の喜びを今に感じ改めて温泉に感謝する。
この二つの目的で即興で露天風呂をつくり皆で入ろうとするものです。
一足早い秋の深まりを寸又峡温泉の二度と入ることのできない
一日限りの露天風呂で楽しんでみませんか。
日時:9月12日(日)10;00から夕刻まで
場所:寸又峡温泉
※男女の別はないので水着の着用が必要です。
11日または12日泊でお越しください。
※写真は露天風呂場所から見える風景
Posted by Qさん 大魔人 at 11:59│Comments(0)