2007年05月23日
お茶の香ロード(その1)
静岡県藤枝市にある「NPO法人藤枝・お茶事の村」代表の堀田さんから、
「お茶の香ロード」と名づけられた「お茶と歴史の街」を歩くイベントの案内が届いた。

堀田さんは仕事の第一線を退いてから、生まれ故郷の藤枝で地域づくりをするため
に単身で戻ってきた。お茶文化の普及が目的というのではなく、お茶事が絵になる
まちづくりをしようというのが団体の趣旨である。
今年で3年目というイベントに初めて参加することにした。例年GWは浜松祭りと決
まっているのだが、アキレス腱切断が完治していないため、参加を見合わせた。
それに4月から国民文化祭準備室に異動になったので、地元の文化イベントには
なるべく顔を出しておきたいと、藤枝市役所知人の河原崎さんに案内をお願いした。
イベントの内容は豊富だ。舞台は藤枝市茶町、まさに茶問屋が点在する町だ。
八十八夜の新茶の振る舞いサービスが、20店舗を超える茶商の店先で行われている。
目印は赤の野点傘に縁台だ。新茶シーズンで一番忙しい時期にかかわらず、
家族総出でもてなしてくれる処もあった。薄緑の香り高いお茶が、盆に載せられ供される。
各店自慢の新茶が、市価の3割程度安い価格で並ぶ。
この時期の新茶は100g1,000円からだが、ここには500円の物もあった。

今ペットボトルのお茶は全盛だが、リーフと呼ばれる急須から煎じる茶葉の消費が
伸び悩んでいる。そのためか、洒落たステンレスの水筒やお茶の保温が効くカップ
も売られ、自宅で入れたお茶をいただくことが素敵に暮らすことだと提案しているようだ。
(つづく)
「お茶の香ロード」と名づけられた「お茶と歴史の街」を歩くイベントの案内が届いた。
堀田さんは仕事の第一線を退いてから、生まれ故郷の藤枝で地域づくりをするため
に単身で戻ってきた。お茶文化の普及が目的というのではなく、お茶事が絵になる
まちづくりをしようというのが団体の趣旨である。
今年で3年目というイベントに初めて参加することにした。例年GWは浜松祭りと決
まっているのだが、アキレス腱切断が完治していないため、参加を見合わせた。
それに4月から国民文化祭準備室に異動になったので、地元の文化イベントには
なるべく顔を出しておきたいと、藤枝市役所知人の河原崎さんに案内をお願いした。
イベントの内容は豊富だ。舞台は藤枝市茶町、まさに茶問屋が点在する町だ。
八十八夜の新茶の振る舞いサービスが、20店舗を超える茶商の店先で行われている。
目印は赤の野点傘に縁台だ。新茶シーズンで一番忙しい時期にかかわらず、
家族総出でもてなしてくれる処もあった。薄緑の香り高いお茶が、盆に載せられ供される。
各店自慢の新茶が、市価の3割程度安い価格で並ぶ。
この時期の新茶は100g1,000円からだが、ここには500円の物もあった。
今ペットボトルのお茶は全盛だが、リーフと呼ばれる急須から煎じる茶葉の消費が
伸び悩んでいる。そのためか、洒落たステンレスの水筒やお茶の保温が効くカップ
も売られ、自宅で入れたお茶をいただくことが素敵に暮らすことだと提案しているようだ。
(つづく)
Posted by Qさん 大魔人 at 22:34