2009年09月26日
浜松モザイカルチャー世界博2009 (その3)
小生の友人が出展しています。 NO,64 <浜松野菜を召し上がれ>です。
その誕生物語を送ってくださいました。
***浜松市にモザイ推進課が立ち上がって間もない頃、「うちなら浜松の野菜で作ります。」とその場の思い付きを口に出しましたが「前例が無いので本部に聞きます。」と 言われ、 「わざわざいいですよ。」と逃げて帰りました。 迂闊な発言を悔い、その後、ほとぼりが冷めるまでと、1年ほど寄らないでいましたが、「本部の了承を得ましたので、丸一物産?さんをリストに記載しました。」と宣告され退路を 絶たれしまいました。 何でも聞いてくれる鍛冶屋さんが、今春、不慮の事故で亡くなり、当てにしていた農家に野菜苗の栽培をお願いすれば、「病虫害が一番多い時期だよ。止せ止せ。無理無理」と取り合って貰えず、ギブアップも出来ず困り果てていました。 「捨てる神あれば拾う神あり」「地獄で仏」 異業種・異地域・異世代交流会の「めだかの学校」の仲間の服部さんらに製作協力をお願 いしたところ、「面白い、やろう」と即答を得ましたので、その場で相談して、野菜で作ることを諦め、野菜を顕すことにしました。 服部さんが孟宗竹を森町の鈴木整子(温室用ボイラーメーカー)宅へ運び込み、大きな盛籠
を作り、鈴木さんが鉄骨から植栽までの殆どをこなしてくれました。服部氏はメロンの茎に見立てた杉の丸太を、春野の尾上さんの山から切り出して来たり、鉄骨以外の全ての製作に皆勤で携わって下さいました。 植生用の苗の約半分は、島田の池谷俊裕さんが栽培したものです。***ここに名前が出てくる服部、鈴木、尾上、池谷は全て「めだかの学校」の同級生。学校での縁で、皆が支えあう いいですねえ 小生はこの「めだかの学校」の遠足がきっかけで由布院観光総合事務所の事務局長を務めたのだから、人との出会いはおもしろい。※写真の1枚目はNO,64 <浜松野菜を召し上がれ>です。2枚目は北九州市です。何だかわかりますか?最後は本来のフラワーパークの展示です。是非、ご覧になってください。
Posted by Qさん 大魔人 at 06:21