2008年11月18日
静岡県観光キャンペーンIN鹿児島
11月15日に、鹿児島で観光キャンペーンを行ってきた。
来年夏に、富士山静岡空港から鹿児島空港へ直行便が飛ぶからだ。
フジドリームエアラインズという航空会社が地元に誕生し、新たに購入することを
決めた人気機種のブラジル製の76人の乗りのエンブラエル170型が飛ぶ。
今回の観光キャンペーンは、鹿児島県の皆様方にその真新しいボディーで富士山を
眼下に静岡入りをしていただくための動機付けなのだ。
キャンペーンの場所は鹿児島中央駅のAMU広場。
当初は、ちょっとしたブースを出してパンフを配る程度だったものが、
広場にはクリスマスを前にステージが用意されているから、これを使って
観光宣伝をという話になってしまった。
「ここで何やるのよ?」と隣席の小生が名付けたキャンペーン部長に尋ねると
少々困り顔。観光PRとクイズやゲームそれだけでは時間が持たない。
フジドリームエアラインもPRのための紙飛行機づくりのワークショップをやるとのこと だった。でも人を集める華が、ステージにない。 ステージに映えるような踊り手、歌い手を静岡県から連れて行くとなれば予算は足りない。 ならば、鹿児島県庁の知り合いに頼もう、「Jネット47」という頼もしいネットワークがあるじゃないか、 「KAGOSHIMA熱闘会議」というまちづくりネットワークもある。彼らならきっと何かしてくれる。 すぐに返事が来た、鹿児島県庁の米丸さん率いる幸田優バンドが、そして枕崎市役所議会事務局の平田さんが指導する 枕崎火乃神太鼓も出てくれることになった。しかもボランティアで、静岡県との友情・応援団としてだ。 静岡県から誰もいないのでは寂しい。これまた来年開催する国民文化祭2009静岡大会のPRボランティアの 紙芝居芸人「三ツ沢グッチ」さんに頼んだ。紙芝居といえばおっちゃんの自転車、水あめだ。これら鹿児島に 送っての熱演をしていただいた。 10:30から18:00のステージは入れ替え時間が15分を切るほどのタイトな時間で、進
んだ。 幸田バンドの「肥薩オレンジ鉄道応援歌」は特に良かった。 http://www.free-sound.jp (ここをクリックすると聴くことができるので、是非どうぞ) 他にLET'S IT BE、そして佐野元春の曲が続いた。(somedayでないのが残念) 次は「枕崎火乃神太鼓」の登場だ。 小学3年生の女の子の太鼓には参った。小さな体が操るバチは確かなものだった。 小4年の男の子も、高校生の太鼓の入れ替えの時のチャンポンの独奏も、お見事! それまで、物足りなさを感じていたキャンペーンへの注目度が一気に高まった。 太鼓の演奏バックの静岡の文字もポスターも印象に残っただろう。 翌日は鹿児島県の太鼓の大会、これに2位以内に入れば全国大会しかも今年は浜松が会場とのこと 「待ってるよ!皆で応援に駆けつけるから」と元気づけた。 が、翌日、翌日平田さんから「残念僅差で3位 皆泣きじゃくった」との連絡が入った。 悔しいのは、君らだけじゃない、浜松でどんなもてなしをしようか勝手に想像していた私もだ。 富士山静岡空港は、きっと鹿児島との
草の根交流を支えてくれることなるだろう。 来年もまたキャンペーンに来るから、よろしく。富士山静岡空港発のピカピカの飛行機に乗ってね。 ※写真は紙芝居芸人「三ツ沢グッチ」さんと「枕崎火乃神太鼓」
Posted by Qさん 大魔人 at 22:24