2009年02月02日

生活工房「とうがらし」(その2)

その後に「地産地消」、スローフードなる言葉が世に現れ、今や、佐佑子さんはNHKの「人間力」という番組で紹介されるまでになり、すっかり売れっ子になっていた。まさに「振り返れば未来」を具体化した生き方だ。

今年1月19日、彼女は「ゆふいん盆地 風の食卓」〜ゆふいんで食す大分の味〜で演台に立っていた。

***「日常食を非日常で食べたらどうだろうか」が「とうがらし」の発想の原点。「唐辛子の育つ家は栄える」が名前の由来だ。緑の葉は佃煮や味噌漬けに、青い実は柚子胡椒に、熟れた赤い実は冬の白菜漬け、春の高菜漬け、夏の糠床に利用する。つまり唐辛子を育てることは一年間の台所段取りし、家事を大切にする意味がある。





Posted by Qさん 大魔人 at 23:16

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生活工房「とうがらし」(その2)