2009年06月05日

富士山静岡空港開港の巻


富士山静岡空港が本日6月4日開港した。

場所が決定されたから22年も経てのことだ。

そう言えば、第二東名、今は新東名と言うが、これも平成3年に都市計画決定して

早17年 かなり歳月を要すようになっている。

その間に、経済成長は鈍り、少子高齢化は予想を上回る速度で進行している。

計画当初の予定路線図に比べると、今のところは薄いが、それでも

7月から就航する地元資本の航空会社も加えると、国内・国際あわせて1日12〜13便

が就航する予定になっている。



報道や新聞には、「全ての便が満席になっても、年間の利用者は県が採算ラインとする


138万人の8割にしかならない、年間4億の赤字だ。」と言われている。



全国の主要41空港のうち、31空港の収支は赤字で、地方自治体が管理する空港で

黒字は3空港だけしかない状況にあり、静岡空港に限ったことではない。



そもそも空港は金を儲けなければ、ならない施設なのか?

巨額の赤字を出すことは良しとはしないが、高校一校の予算程度で

高速交通手段を維持でき、今後の地域経済の発展、個人の旅の楽しみを増加させ

ることになる。誰でも得ようと思えば空港の恩恵を十分に享受することができることである。



さて、本日は観光局に所属するものにとっては、飛行機に乗って来た方々に歓迎の意を表したい、

その先の行程で静岡を十二分に楽しんでいただきたいとの想いから、

一煎茶、干し桜海老、「半券で静岡KEN宿泊プレゼント」の応募券をセットにして

茶娘、旅館女将の手から、富士山静岡空港到着便に乗って来られた方々にプレゼントをした。

その世話役というか指揮役で一日中空港にいた。



6月末まで実施しますので、是非飛行機に乗って富士山を眼下に眺めながら富士山静岡空港

に降り立ってください。お待ちしております。






Posted by Qさん 大魔人 at 00:10

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