2009年11月01日

西日本新聞連載(虫庭の宿第97回)


8月28日以来の虫庭の宿です。
なんたることかとお叱りの言葉はないとは思っております。

その間に「虫庭の宿」出版記念パーティーが9月6日由布院で
筆者の野口さん、溝口薫平さん、中谷健太郎さんを囲んで盛大に行われました。
ということはすでに「虫庭の宿」は厚さ20mmの本になって西日本新聞社から
晴れて出版されたということです。
でも、やめずに続けます。
というのも本文もいいけど、お前さんの書くコメントがいいとおだてられているからです。

今回も前回に続き湯布院映画祭のお話です。
ゲストとの交流を大きなウリにしているからこそのトラブルのお話です。
私の在籍中はそこまでのことはありませんでした。
この交流の場 目の前にはかたせ梨乃、奥田映二 画面の向うでしか見たことがない人がいる。
何を話せばいいのか、共通の話題は見つかりそうに無い。
かつて、健太郎さんに「若かりし頃、名だたる文化人が来られた時に話題に困ったのでは?」
と尋ねた事があった。
氏曰く「その人の著作は片っ端から読んで備えた」
会話を成立たせることに拙者も相当にエネルギーを投じる、でも予習していないので凡人のままかな。

本日、構想日本の事業仕分けの受身側に廻った。
上司が答えるが、その想定QAやら求められたが、元来予習が苦手なのことと心配事は起きないと、
ずぼら+楽天主義で、上司には多大なストレスをかけての事業仕分けに臨んだ。
無事終了、対象に2事業は否定的な結論が多い中、ちょいと改善要、現行のままOKとで済んだ。
やれやれであるが、いくらでも改善の余地はある、惰性になりがちな行政の仕事を見直すいい機会になった。
事業仕分けを理由に、しがらみを切りCHANGEするきっかけとなる。




Posted by Qさん 大魔人 at 22:54

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