2009年11月10日
石川県での地域づくり円陣のご案内
新型機を用意し毎日往復2便飛行機が飛んでいます。
席に余裕があり、ゆったりとした飛行機の旅を楽しむことができます。
ビジネス、観光ばかりじゃなくて、
まちづくりの知恵を学びあう「知的交流」を皆様にご案内したくメール差し上げます。
3月に金沢市でまちづくり団体の前でお話をさせていただく機会に恵まれました。
その時に久々に再会した大湯さんから下記の案内がありました。
締め切りは何と今日ですが、まだ少し余裕があるとのメールをいただいております。
よろしければ、お仲間お誘いあわせてお出かけいただければ幸いです。
小生が段取りすればいいのですが、前日から予定があり叶わず、申し訳ありません。
※写真は能登のまちづくりで気になった現場のものです。
記
11月22日(日)に地域づくり円陣を開催します。
地域づくりに役立つ情報が溢れています。
会場は中島中学校、七尾市一本杉鳥井醤油店、能登演劇堂です。
申し込み締め切りは11月9日(月)です。
詳細は下のURLでご確認ください。
http://www.pref.ishikawa.jp/shinkou/dukurikyou/04_engine.html
少し補足します。
<第1分科会>
協働に取り組んでいる羽咋市、能美市、七尾市の長所、欠点を明らかにし、これから協働に取り組む
市町に役立てるものです。
羽咋市はまちづくり条例を制定し、支援センターを立ち上げて地域づくり団体や人づくり活動を展開しています。
能美市は昨年から本格的に、市民と協働しながら協働のまちづくりを目指しています。基金を使って団体助成や
人づくり塾を開き、核になってリードする人材育成をしています。
七尾市は本年から、市税の1%をまちづくりを計画する団体に交付して、育成を図っています。
それぞれ、登り口は異なっても目指す頂上は同じです。今後の大きなヒントが見つかります。
<第2分科会>
四万十ドラマの仕掛人の畦地さんは、商品開発の達人です。一見価値のないように見えるものでも、
少し手を加えると、魅力的な価値を放ちます。地元の素材を蘇らせる視点、人の活かし方の極意が聞けます。
神子原を世界に知らしめた達人の高野さんの手法は、目から鱗です。神子原の人たちをその気にさせた
演出の妙技が聞けます。商品をどのように流通させるかのテクニックは圧巻です。
中山間地域で次の一手を模索している人達のバイブルになると思います。
<第3分科会>
一本杉の取り組みは全国版になりました。リビーターとして訪れるためには、何度でも飽きないで
物語に触れるストーリが必要になります。また、一本杉通りだけでなく、周辺の地域との連携が必要です。
輪島で蔵コンシェルジュを始めた水野さんのコーディネートで、多田屋のプロのコンシェルジュの福原さんの
取り組みを聞きながら、それぞれの地域で「地域コンシェルジュ」を目指す取り組みのヒントにしていただけると思います。
ホテル・コンシェルジュ、ステーション・コンシェルジュ、グルメ・コンシュルジュとネットワークを持つことが
これからの重要な地域起こしになると思います。
<第4分科会>
長谷川さん、木下さんは新たな時代をつくるプロデューサーです。これまでの発想と異なった切り口で、疲弊した地域を
蘇らせています。常識にとらわれ過ぎた活動に、大きな刺激と気付きを与えてくれます。超過密なスケージュールを開けて
お招きしました。商店街の活性化に悩んでいる人達にとって救世主になると思います。是非、課題をぶつけてみてください。
<第5分科会>
誰もが健康で美しく老いたいの願っていますが、思い通りにいきません。自分の行く道に認知症が待ち構えている可能性は
大です。家族の一員として認知症に向き合うことが重要です。寺井中学校を舞台にして、生徒の時から認知症を理解し
どう向き合うかについて講座を開いています。それぞれの地域で、認知症や障害のある人と共生するために、どうしたら良いか
を現場の声を交えながら話し合っていきます。
Posted by Qさん 大魔人 at 00:17