2020年05月27日
富山への旅(その6)






次は「ホタルイカ炭火焼」が待っていた。今が旬だ。電気が消されカウンター越しに
庭の風景が浮かび上がり、目の前に鉢に入っている活ホタルイカが光りを放っていた。
このホタルイカの目と口を取り炭火焼に。口の中で肝が飛び出す時のじゅわっと感がいい。
さらに名物で攻めてくる「のど黒炭火焼 木の芽焼き」だ。美味しい脂が波のように
押し寄せ口の中に溢れ、それを山椒が青く爽快な風味で切ってくれる。
料理人の狙いがじわりと迫ってくる。
攻撃的な料理の後は「野芹」「菊芋すりながし、菜の花」と優しい料理でちょいと一服。
(つづく)
Posted by Qさん 大魔人 at 21:52│Comments(0)