2019年12月11日
中国 張家界への旅(その8)


歩行路は石畳、ここが中国の凄いところ、日本はまず無い。雲海に浮かぶ壮大な奇岩の森は壮観で、
山水画のような幻想的な雰囲気を醸し出している。山峰の平均標高は800mという武陵源は、
近年までトゥチャ族やミャオ族といった少数民族が住む辺境の地だった。武陵源の奇岩には、
彼らの苦難の歴史を伝える伝説が語り継がれ、人々が容易に立ち入れない山岳地帯であることから、
太古の自然も手つかずの状態でそのまま残されている。氷河期を生き抜いた古代樹をはじめ3,000種
以上の植物や、絶滅危惧種を含む116種の動物が生息しており、その点からも希少価値があるといえる。
展望台から見る景色はまさに仙境と呼ぶにふさわしい。(つづく)
※今年から静岡県立大学の地域みらいづくりフェローの称号をいただいている。当然のことながら
講義の出番がある。観光まちづくりのお話を90分、ワークショップを含めた何か学生のためになること90分
を行う。イメージはほぼできている。こうした時に、いつも思っていることがある。
先生なんていうよりもエンタテイナーとして180分を目いっぱい学生を楽しませようと思っている。
就職のことももちろん人生も考えなくてはならないので、会社の選び方、付き合い方の難しい「国と神とそして
お金」のことの内、お金の話をしてみたく思っている。ワークショップでは「あなたならどうする?」
の課題を5つほどつくって3人ほどのグループワークで10分でまとめてプレゼンだ。頭をチンチンにさせてみたい。
12月23日にその時はやってくる。MBの中をABCの音楽で埋め尽くして突っ走って大学に向かうことにしている。
Posted by Qさん 大魔人 at 23:06│Comments(0)