2019年12月06日
中国 張家界への旅(その6)






翌日は武陵源観光だ。張家界森林公園、索渓谷自然保護区、天子山自然保護区などの
地域からなる自然保護区の総称、総面積369平方キロぐらいの広さがある。
1992年にユネスコ世界自然遺産に登録され、2009年公開の映画「アバター」
に登場する惑星のモデルになったことで一躍有名になった。 武陵源は、
その独特の岩の柱が立ち並んでいる景観が有名だ。その柱は珪石の岩で
出来ている。高さは200m以上ある。どうしたら、こんな景色になるのだろう?
想像がつかない。何でも3.8億年前は海の底で地殻変動をきっかけに改定の砂岩層
が少しずつ隆起してきて、その隆起した砂岩層が長い年月をかけて風や雨によって
浸食されて現在の形になったとのこと、気の遠くなるような自然の力が神秘的な
景色を生み出している。
今回は張家界森林公園を訪ねた。トロッコに乗りながら、下から岩の列柱を眺めていく、
進行方向左手のみが、その景色を楽しめるので右側席に座ると満足に見ることができない。
補うために屋根が透明でにしてあるが、傷つき、曇りガラスのような様で見えない。
天窓の役目をしっかり果たしている車両もあるにはある。この辺のアバウトさ加減が中国だ。
(つづく)
Posted by Qさん 大魔人 at 23:22│Comments(0)