2019年08月22日

ギリシャへの旅(その6)



翌日は出国前に申し込んでいた現地ツアーに参加。ホテルに8時20分に迎えが来た。

アテネから85km西に行ったところにあるペロポネス半島に向かった。乗り合わせバスになるから、

多国籍になる。英語の案内では聞き取れる自信は無い。別に日本語ガイドを頼んでおいた。

70歳になるギリシャ人歴40年の中浜さんが、我ら二人のためだけに付いた。先ずはペロポネソス半島に向かう。

ここでの観光は遺跡巡り、古代都市コリントス、今も野外劇が上演されるエピタヴロス、ミケーネ文明が生まれた

ミケーネが目的地だ。スパルタとオリンピアもあるが、そこまで足を延ばす時間はない。

先ずは、半島の付け根が名所だ。深さ80m幅23m長さ6kmに及ぶコリントス運河がある。

覗き込むのに足がすくむ。1893年の完成、よくもここまで掘り込んだものだ。切り立った直壁は地のままだから、

侵食もあり運河は埋ることになるから、峻拙は欠かせないとのこと。眺めているとタイミングよく軍用船が通って行った。

(つづく)





Posted by Qさん 大魔人 at 20:54│Comments(0)
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