2019年06月03日
島根県への旅(その1)



昨年11月に職場の親睦旅行で鳥取、島根に出掛けた。松江の街中を歩いていたときに気になるポスターを見つけた。
そこには「十年に一度の船神事ホーランエンヤ」と書かれていた。じゅ、十年に一度とは!どんなものだろう、
しかもホーランエンヤとは変わった名だ。3月になり、ふとその事を思い出し、ネットで見ると5月18日、22日、26日
と飛び飛びに祭典が開かれることになっている。幸い、静岡空港から出雲空港には毎日飛行機が飛んでいる。
十年に一度しかないなら、行くしかない。5月26日の最終日を目指そう、ただ、宿がとれるのかなと思いつつ、
JALのホームページからエアー&ホテルで検索したところ、松江駅そばのエクセルホテル東急2泊分が飛行機チケット共に予約できた。
レンタカー付けて6万円弱だ。
島根県観光には宍道湖を挟み出雲と松江の二拠点がある。まずは、出雲に向かう。出雲大社そばの「きずき」という民家で営業しているそば店に入る。
有名店の荒木屋に入ろうとしたが、待っている人多数につき、近くでたまたま見つけたお店にしたところ、ここが大正解。
出雲そばと言えば割子そば、3段から5段まである。一段250円勘定、最低4段は欲しいかな。そばの実を甘皮ごと挽くため黒っぽい麺が特徴、しっかり手打ちされコシは強い。一番目の椀に汁を入れてそばをすすり、残った汁を二段目に入れ、新しい汁も加えすする、
そしてまた下の段に進むというのが、食べ方だ。所謂もりそばだから、それなら違うものをと、鴨南蛮にした。
熱い汁に冷たく締めたそばを入れて食べる。鴨とネギでまずは一杯やってそばに進みたいところだが、車の運転が待っているため、
諦めた。期待通りの旨さだ。〆は蕎麦湯を注ぎ飲む。(つづく)
Posted by Qさん 大魔人 at 21:29│Comments(0)