2018年09月29日
シンガポールへの旅(その8)








リバーサファリの後はリトルインディアに寄って、しばし街歩き。長女はインターンシップでインドに
行っていたことがあるので、ことさらインドには興味を示す。最先端とは異なる街並みに、
シンガポールの持つ多様性の魅力を感じる。
リトルインディアをそこそこに、マリーナベイに戻ってくる。シンガポールに来てマリーナベイサンズ
を目にするに付け、あの上に昇ってみたくなるのは必然。スカイパーク展望台チケット予約をネットで行った。
1800円ほどだった。ドバイのブルジュハリファ148階が1万円ほどだったことに比べれば何てことはない。
ちなみに東京スカイツリーの展望デッキは2500円ほどだ。アメリカでは超高層ビルの収入は、
家賃収入ほどの展望台収入があるというのだから驚きだ。ビルにエンタテイメント性を付加する
ことをもっとやったらいいかな。小山町で予定している消防庁舎の外壁をボルタリングウォールにしてみようかな。
話をマリーナベイサンズに戻そう。シンガポールと言えばマーライオン、それが今はマリーナベイサンズに
取って代わった感がある。それほど存在感のある建物だ。カジノリゾート運営会社・ラスベガス・サンズに
よって開発された。500のテーブルと1,600のスロットマシーンが並ぶ世界最大のカジノを中心に、
2,561室のホテル、12万㎡のコンベンションセンター、7.4万㎡のショッピングモール、美術館、シアター、
グラスパビリオンなどを含んだ複合リゾートとなっている。タワー1、2、3と3つの超高層ビル(最高部で高さ200m、57階建て)
を屋上で連結した構造である。設計はイスラエル系カナダ人のモシェ・サフディだ。建設は日本のゼネコンではなく韓国の双竜建設。
3棟のホテルは屋上にある1haの空中庭園「サンズ・スカイパーク」で繋がった形となっており、これはシンガポールを一望できる
展望台となっている。屋上プールもあり、世界一高い場所にあるプール(地上200m)を謳っている。総工費が6400億円。(つづく)
Posted by Qさん 大魔人 at 22:04│Comments(0)