2018年05月10日

二つの公園の開園式(その6)



次の仕掛けはベンチだ。西洋館の窓をデザインに採りこんだ特注ベンチに20万円を寄付していただければ
「あなたのメッセージ」プレートを付けて設置するというものだ。企画した者としての責任として小生も一つ置いている。
町民そして神戸大教授からへ寄付を頂戴し10脚のモスグリーンの重厚なベンチが並ぶ。
ちなみに、ベンチのプレートには「富士紡初代社長の和田豊治が暮した六合山荘に住んだことが因果か、
豊門公園の修景、豊門会館と西洋館の大規模修繕を手掛けることになりました。森村市左衛門、日比谷平左衛門、
浜口吉衛門そして和田豊治の魂が宿る公園として、小山町の皆様を末永く見守って欲しいものです」と記した。

戦時中に供出され台座のままだった「日比谷平左衛門」像の復元には子孫の方々が、
豊門公園の主役「和田豊治」のブロンズ像の建造には和田薫幸会が寄付をしてくれた。(つづく)





Posted by Qさん 大魔人 at 22:23│Comments(0)
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二つの公園の開園式(その6)
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