2017年10月23日

ポートランドへの旅(その3)



街歩きが気持ちいい。街路樹、無電柱、街区は正方形でコンパクト(一辺61m)に作られ、
歩行者に優しい街となるように街が設計されている。1972年に策定した都市計画によるものだ。
1950~60年代の自動車社会がダウンタウンを衰退させたことから、ヒューマンスケール、
歩きやすくすることが計画の柱だ。

これに路面電車(ストリートカー)やバスやライトレールのマックス(MAX)があるので、車はいらない、とても動きやすい。
リノベーションが徹底している。倉庫が飲食店に、映画館に、ギャラリーに姿を変えている。工場が喫茶店に。
工作機械がテーブルになっているのにはたまげた。広い空間でコーヒーを口にしながら思い思いの時を過ごす。
作り込むのが好きな日本人から見ると、そ、その手があるのかと驚かされる。(つづく)





Posted by Qさん 大魔人 at 22:36│Comments(0)
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ポートランドへの旅(その3)
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