2017年01月11日

ドバイへの旅(その3)



シートをベットに代えて眠りに着くことにした。出発してから10時間、トイレに
行くと中に歯磨き、髭反り用品も用意されている。
さて、朝食。鮭の照り焼き山椒風味をメインに蟹入り卵焼き、ニシンの昆布巻き
そして味噌汁が並ぶ。美味しくいただいた。

メニューには軽食としてにぎり寿司と巻き寿司とあるが、胃袋が受け付けない。
帰りの便には無いだろうな、またの機会があることを祈ることにした。

12時間のフライトを経て間もなくドーハだ。面倒を見てくれたアラブの彼女が挨
拶に来てくれた「あなた方をおもてなしできて、とても楽しかった」。うーんと唸る。

ドーハと言えば、1993年のW杯最終予選で日本初の本戦進出を断たれたドーハの悲劇がす
ぐ浮かぶ。
時のキーパー松永成立は浜松の我が家の近所で三人兄弟の末っ子、長男は小生と
同級だ。

話をもとに戻す。乗り継ぎに2時間半ほどある。ラウンジに入ろうとすると
ファーストクラスラウンジを案内された。

そうドーハとドバイ間の飛行機はファーストクラスになっている。ここのラウン
ジの広さ、豪華さに圧倒された。

中はレストランは当然として、子供を遊ばせるプレイルーム、祈りの部屋、ネッ
トが整えられた個人ブース、免税店、そしてSPA!と想像を超える内容だ。

朝5時代の静寂なラウンジで時を過ごすことができたことに大きな満足感があ
る。できればSPAに入ってみたかった。

これまた、次回もあって欲しい機会に託すことにする。簡単に2回目の朝食を済
ませ、ラウンジソファーに身を沈めていると、すかさず何かご用はありませんか?と来る。

まだゆるりと過ごしたい気持ちを押し留め7時発ドバイ行きの飛行機に向かうこ
とにした。ドーハからドバイは一時間半程、ファーストクラスと言っているが、

ビジネスクラスと同じ、短時間の飛行で機材も小さいから、成田ドーハ間を飛ん
だ飛行機のビジネスクラスとは全く異なる。

飛行は短くてもカタールからアラブ首長国連邦にと国をまたいで飛ぶからかです
食事は用意されている。

まずは小さなカップにアラビックコーヒー、薬草茶みたいな苦い飲み物のサービ
スがあった。そして、この日三度めの朝食をとることになった。

ワンプレートの食事にホッとした。何とか食べ終え、ふと外に目をやると砂漠の
中に都市が築かれているドバイの地が迫っていた。(つづく)







Posted by Qさん 大魔人 at 23:05│Comments(0)
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ドバイへの旅(その3)
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