2016年12月14日
4つの偶然からの始動「スタジオタウン小山」(その3)



旧労金研修施設に手を入れて「小山フィルムファクトリー」として看板を上げた。
体育館にはフロア一面にドラマのシーンごとの部屋がセッティングされた。
大きな厨房にも天皇の料理番がセッティングされた。
調 子に乗ってきた深澤さんが「溝口さん、体育館に空調が入るとスタジオの価
値が上がり、ロケ本数、貸出価格もアップできるんだよね」「げ、もう今年度はお金ないよ」。
そ こへ現れた「地方創生拠点整備交付金」、次年度の事業に向け当然申請をすることにした。
そして「小山フィルムファクトリー」が大きく羽ばたくことを一人妄想している。
映像制作会社だけのためでなく、アマの学生らがここ小山に滞在して映像を創
り出すことをしたい、「アー ティスト イン レジデンス」っていうやつだ。
そのことへのサポートも町、NPO、「小山フィルムファクトリー」は担いたい。
その試みとして大阪電気通信大学と多摩美術大学の学生が夏休みに町に滞在し
てロケをした。その時に我が家も寝泊り先になった。
大阪電通大の作品はアクション映画専門コンペ「シネマジャンクション2016」 で、
アクション賞と審査員特別賞のダブル受賞を果たした。小生にもちょい役の依頼
があったが、タイミングが合わず出演がかなわなかったことが後悔される。
こ の映画の上映も含めた「スタジオタウン フォーラム IN 小山」を
「小山フィルムファクトリー」で12月10日 に開催した。
これが小山の地域資産を舞台とした映像文化を育むメッカ「スタジオタウン小
山」の旗揚げだ。お楽しみがいよいよ始まる。(おしまい)
※写真は多摩美術大学の撮影風景 女金太郎
2つの大学生の作品に舌を巻いた。え、これが学生の作品なの!
12月10日にその作品を見た、皆がその質の高さに驚きの声を上げた。
後で、ユーチューブにアップしたものを紹介させていただきます。しばし、お待ちを
Posted by Qさん 大魔人 at 23:39│Comments(0)